2015年12月23日

「姉さん、言いますね」。

娘が所属する研究会の後輩から言われた言葉だという。

娘が言ったのは「本が読めるだけの奴を、ゼミ長にしてもね…」。



娘が後輩言った本意は、「女王の教室」のアクツマヤのように、「この学生とこの学生を組ませたら、何かを生むに違いない」とか、「この学生とこの学生を組ませると、危険」とか、コミュニティーコミュニケーションをハンドリングできる能力がある学生が、トップをつとめるべきである。と。

私がアドバイスしたのは、「成績トップがゼミ長をつとめる」などというのは、愚の骨頂であり、まず、ゼミ長の定義を明確にしなければならない。ということ。

つまりは、「ファシリテーター(お膳立て役)」なのか、「教授の代役で指導する学生」なのか、そのあたりを明確にしないとダメだと思う。

もっとも、議長といいながら、実質的には君臨者というは、共産主義国家では珍しくない…。



「姉さん言いますね…」。
娘も弟分を持つような年頃になったか。
父親としては、感無量である。
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2015年12月13日

テレビはプロデューサが面白い。

私のファーストキャリーの会社の社長の葬式で配られたパンフには、次のようにあった。

舞台は俳優、映画は監督、テレビはプロデューサが面白い。


東宝で舞台俳優。
日活で監督。
独立プロダクションを経営し、テレビプロデューサを務めた人ならではの感想である。



実際にやってみれば分かることだが、「(職種によって)自分の裁量度・自由度」は案外少ないもの。例えば、セールスマンには、商品を企画する権利はない。できるのは、売ることだけ。

映画なら別だが、テレビのディレクターの「現場の自由度」は、案外少ない。有名俳優など出演していたら、演出は現場の進行役でしかない。

テレビにおいては、企画やキャスティングで、ほとんどが決まっていて、現場のディレクターは、「プラモデルを組み立てる」そんな作業に近いのかもしれない。


というか、それに気づかないなら、まだまだアマチュア。ということか…。


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2015年12月08日

イノベーションは薔薇色ではない。

若い人たちに、イノベーションを進める大人たちがいる。しかし…。



問題解決には、ふたつの種類がある。

1. 現状を根絶やしにするタイプ。

2. 新しい領域を創造するタイプ。


問題解決ができない理由は以下。

1. 当事者最適化・制作者最適化が行われている。

2. 問題が共有化されていない。


つまり、現場を根絶やしにし、当事者たちに最適化されている現状を、無闇に否定すると、とんでもない反発を食らう。
(^▽^;)



ならば、軽い気持ちで、「イノベーション」などと口走ると、とんでもないことになる。まずは、当事者の人達に「負けない立場」を得ることが先決だ。
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2015年12月04日

ノンポリの薦め。

流行語大賞で、「アベ政治を許さない」というのがエントリーされているそうな。

でもって、こんな人達がいる。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ac/4b053b51cc828a0ccb639d5c00bb8330.jpg



私が驚くのは、「戦後の昭和に何が起きたか」。
このような「市民運動」が結果として、何を生んできたか。
それにつき、誰も、思慮的に分別していないことである。


このスローガンの酷いところは、反対するだけで対案をださないところである。
So what?
勿論、私が、自民党や、アベ政権を擁護しているのではない。私は、ノーコメント。
是々非々…。

こんな名簿に名を連ねたら、人生が終わってしまう。



多分、ここに名を連ねている人達は、ウェブを軽蔑し、テレビの情報を鵜呑みにし、週刊誌を読む。そんな人達だろうか…。

「サヨク」という意思表示をした人達の名簿として、じっくりと眺めてみるのも、おもしろいと思う。



花田編集長は、「当節、思慮深い人達は、ウヨクである」と放言した。
私はそれに納得もするが、八百万の日本の良識としては、「右も左も厭わず」というのがしかるべき…。と、考える。


そして、就職を目前にしている娘には、「政治的立場」を持つべきではないと助言する。
そもそも、賛成・反対などで解決するような単純な世界ではないのだから…。
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2015年12月01日

クサナギ君の3つの至言。

その第一は、「階段を降りながら、歌うことなんて無理」である。

二つ目は、「目先のスケジュールの準備に集中すること。先のスケジュールの準備は無理と諦めること」。SMAPのハードスケジュールなら当然のこと。

もう三つ目は、「たとえその時に嘘をついても、あとから実現すればよい」。
これは、「韓国語をマスターした」と発表したときに、実は、まだ本当にマスターしていなかったが、その後、努力して、「韓国語を話せるようになった」こと。



昨日、「人工知能系基礎理論の授業」の課題について解説したのだが、娘は理解しきれずに、締め切りを迎えることになり、無理やり課題を提出することになった。
その時、クサナギ君のように、「あとから理解できればいいんだよね」と言い訳をした。

「理解する」とは、相手の理解度によって、わかりやすい解説ができること。これは、ティムバーナーズリーによる、「(人工知能が)理解(をしていると定義できること)」の定義である。



10数回の授業で、「人工知能の基礎理論系」を理解できるはずもない。
そのことを教授はご存知であるから、まずは「その学問の世界に漬かること」を目標にすればいいと諭した。

さらに、チューリングマシンとは、チューリングテストとは、などと、簡潔に説明した。
チューリングマシンを端的に説明すると、入力値に対して、出力値がいつも同じなら、それは計算と同じ。だから、計算機によって、人工知能が開発できるという論理。

チューリングテストとは、コンピュータのアウトプットを見て、「(人間が、コンピュータに)知能がある」と感じるかどうかをテストすることである。

昔ならともかく、自動販売機が「いらっしゃいませ」と言ったから、自動販売機に「知能がある」と感じる人はいるはずもない。
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2015年11月29日

テレビはプッシュ、ウェブはプル。

大学入試の面接対応として、「論理的に話せ」と娘に指導してきたが、3年を経て、彼女の論説力は格段に進歩していて、苦笑する。昨日も、数年前に教えた「テレビはプッシュ、ウェブはプル」と、突然話し出す。

*

テレビの視聴者は、情報を「押し付けられる」が、ウェブのユーザーは、情報を「自分で引っ張ってくる」という意味だ。

2006年、オーマイニュース日本版の編集長になった鳥越ジャーナリストは、それを知らないで、「女子アナの情報をウェブで見たが…」とやったものだから、品性を疑われた。
つまり、「テレビで」俗悪番組を観ても、それは、テレビ局の責任だが、「ウェブ」で俗悪情報を得たなら、視聴者の責任である。

その意味では、「嫌なら見るな」というナインティーナインに言わせたフジテレビは間違っている。テレビは、「公共放送」なのである。続きを読む
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2015年11月26日

2ちゃんで20を越えるスレッドが立ったとき、「概ね好評…」。

と言った友人がいる。

娘に当時のことを解説すると、広瀬すずは、本質的な悪性を指摘されたけど、私のは「お前のかあちゃんデベソ」のような悪態ばかりだと理解した。

*

彼は、東工大卒業のIT系の才能ながら、アマチュア・オーケストラでバイオリンを演奏する。
娘の大学の学外発表会で、とあるブースに長居をしていたら、突然、背後から声をかけられた。約10年ぶりの再会である。
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2015年11月21日

娘とミュージカル鑑賞をする。

我が家で一番の可処分所得がある娘にオゴラレテ、ミュージカル「プリンス・オブ・ブロードウェイ」を観た。



キッカケは、深夜テレビを観ていたら特集をやっていて、「当日券があります」と連呼していたから。
予約する段、娘は「パパと一緒にニューヨークにミュージカルを見に行くことは多分ないだろうし、それを考えれば安い」と、嬉しいような悲しいような発言。

*

ブロードウェイミュージカル、または、ミュージカル映画に興味がある人なら、演出家・プロデューサーのハロルド・プリンスの名前を知っているだろう。
彼の名前は、ラーナー&ロウ、リチャード・ロジャース&オスカーハーマンスタイン二世、ジェローム・ロビンス、ボブ・フォッシー、アンドリュー・ロイド・ウェバーとならぶビッグネームであり、歴史上の人物である。
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2015年11月18日

就職活動に関連して…。

私の子育ても最終段階を迎えている。

というか、すでに終わっていて、共同作戦の段階である。




私の子育ての基本は、現在のリソースを勘案して、ベストの対策を練ること。さらに、その対策を実行に移して、フィードバックを得たら、すぐに修正する。

つまりは、生産管理の手法。

PDCAサイクル


一般的な父親の子育て。こどもに「親の理想」を押し付けるというのではない。
勿論、PDCAのPlanの部分では、「親の理想」を押し付けますが、それがDoやCheckによって変わっていくのです。

私の理想は、「人見知りをしない」・「場所見知りをしない」が、一番最初の理想。
…これは、2、3歳で実践。公園めぐり、外人の友達をつくりました。

次は、「(トモダチヲツクルタメ)英語ができて」「(ジブンヲイヤスタメ)音楽ができる」こと。
…これは、5、6歳で実践を始めて、「その効果が失われる小学校高学年(この時期に諦めてしまうと、20歳過ぎるとタダノヒトになってしまう)」の時まで継続しました。

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2015年11月02日

映画「マイ・インターン」とパリ・オペラ座。

2001年の「千と千尋の神隠し」以来、十数年ぶりに映画館で、映画を観た。
その理由は、娘が卒論で、「映画&ドラマの評価」をテーマにするので、ケーブルテレビで名作・旧作の映画&ドラマを多数観ていたのだが、「映画館での経験」が久しくないのなら、私の鑑賞能力も信頼度に欠けるのでは…。と、思ったからである。

などと、もっともらしいことを書いたが、要は、「自転車でいける街」に映画館が出来て、昨日は、「映画の日」で1100円だったから…。
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2015年10月24日

小説を読まなくなった世代。

母校からノーベル賞を受賞する学者が出たことに刺激を受けて、娘に、高校時代に周囲にいた人種について、話題にしている。

部活の合宿の夜、布団の中に入ると、枕越しに、お互いが読んだ小説の話などしたことを覚えている。
私が読んだ小説の数は大したことはないが、友人たちは、かなりの数の本を読んでいたことを覚えている。

小説は物語であり、映画を観るのに等しい行為なのだが、友人たちが、数百の小説をすでに読んでいることに、劣等感を覚えたことを覚えている。続きを読む
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2015年10月16日

近代とは何か

批評理論の本を読んでいるが、何ともわかりやすくてびっくりしている。

なまじのフランス現代思想の本を読むよりも、広野由美子著「批評理論入門」を読むのがいい。

http://www.amazon.co.jp/%E6%89%B9%E8%A9%95%E7%90%86%E8%AB%96%E5%85%A5%E9%96%80%E2%80%95%E3%80%8E%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%80%8F%E8%A7%A3%E5%89%96%E8%AC%9B%E7%BE%A9-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%BB%A3%E9%87%8E-%E7%94%B1%E7%BE%8E%E5%AD%90/dp/4121017900

以下は、144ぺージ。続きを読む
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2015年10月13日

理解とは、「ワンセンテンス」で表現することではないか…。

というのが、最近の私の結論である。

たとえば、「意思決定論の結論は何か」といえば、「合理的な意思決定を下すこと」ではなく、「意思決定から始まる、PDCAサイクルを速く回すこと。つまり、フィードバックを次ぎの意思決定に活かせ」。

つまりは、「個別の意思決定の重要度を下げよ」ということ。
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2015年10月02日

娘の成長…。

AO入試に向けた準備を高校3年の4月から始めて、入学後は、文理融合学部の講習内容につき、娘に解説してきた。

その基本方針は、

・「中学3年生でも理解できる」

・「専門用語は必ず解説する」

・「一言・一文で理解できる」

・「より本質的なことを理解させて、そこから展開させる」である。


幸い、娘の理解度が低い、または、頑固な性格、不勉強なため、かなりの反復練習が行われてきた。
というか、「親が子に教える」というのは、高校3年に始まったことではなく、「生まれた時」から。今回の音楽理論にしても、小学校から、反復的に教えてきたこと。
(^▽^;)

その成果が、ようやく大学3年になって、実を結んできた…。
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2015年08月29日

ポメラは、ワードプロセッサ。

先日は、娘の誕生日だったが、父親の私は、娘から誕生日プレゼントを貰った。
(^▽^;)

キングジムのテキスト入力機・ポメラである。

http://www.kingjim.co.jp/pomera/index.html

私はいままでノートパソコンを持ったことがない。したがって、出先では、メモ帳(ダイソーで100円の奴)にメモを取っているのだが、家に戻ってから、ノートのメモから、パソコン入力をしなければならない。現在、娘との共同研究が進行しており、私のテキスト入力を援助するために、購入してもらった。(恥ずかしながら、親は日々の生活に追われ、経済的に余裕がない…)
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2015年08月17日

ネガティブ情報の流通。

標題は、娘と私の共同研究のテーマである。

結論を言うと、日本において、「ネガティブ情報は、公式情報(メディアを通じたコミュニケーション)として流通しない」。これが結論である。

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2015年08月04日

文理融合型学部で…。

娘が就職活動を目前にして、というか、インターンのセレクションの時期であり、友人たちといろいろな話をしているというが、「同じ学部に属しているというのに…」と思うことが多々あるのだという。

娘曰く、「楽単(単位取得が楽な授業)ばっかり取っているからダメ…」とか。
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2015年07月31日

卒論…。

娘はまだ3年生なので、卒論の季節ではないが、先輩たちが、卒論のテーマを発表する会合に出席した。

今年の4年生はかなりの人数なので、先生の個別指導はできなかったらしい。と、娘は言う。
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2015年07月28日

パーソナル形成論的な整合性…。

ドラマの評価につき、「パーソナル形成論的な整合性」が、作品の評価において極めて重要である。と、娘が言う。
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2015年07月16日

当代の学生のレベル…。

昨今は大学の授業でもグループワークがはやりで、座学ではなく、プロジェクトベースドラーニング。
エデュケーションは洗脳であり、アクティブ・ラーナー(主体的な学生)なければ…。

なんてことなんだが、要は、「教育に関しても、メディアリテラシー・ソーシャルリテラシーを持て」ということかと思う。

しかし、アクティブ・ラーナーになるための教育をしなければ、アクティブ・ラーナーは誕生しない。

比ゆ的に言えば、「脱洗脳も、もうひとつの洗脳である」ということか。

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posted by スポンタ at 06:24| 東京 ☔| Comment(0) | スポンタと娘…。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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