2017年04月23日

企画書なんて書かなくていい。

君は、自分の意見を言ってくれれば…。



4月から従業員100人程度のベンチャー企業で働き始めた娘が、重役面談で、
「今年中に、企画書を書けるようになりたい」と言った言葉に対する返答である。

こんな言葉を吐く重役も凄いが、それ以上に、そんな言葉を投げかけられるポジションに就職できた娘の幸運に感謝する。

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2017年04月13日

親の言葉のすべては「刷り込み」になる。

ということで、注意が必要である。

つまりは、親が「あなたは、こういう人」なんて決めつけようものなら、こどもは、それがトラウマになって、そういう人になってしまう。

自動車教習で、新人ドライバーは、見ている方向に車が向かってしまう。そういうことが起きるのである。



戦時中に、東条英機が、「生きて虜囚(りょしゅう)の辱(はずかしめ)を受けず」という戦陣訓を発して、玉砕を生んだと批判されているが、同様に、純潔教育などすべきではない。



私が子育てで心掛けたのは、「親は嘘をつく」とこどもに教えることで、「刷り込み」を抑止することだった。




娘が高校生になって、「ファルセット(裏声)はダメだ」と、私が娘に刷り込んだとのクレームを歌の先生と娘から受けた。

私は「逃げのファルセットがダメ」と言ったのであって、「攻めのファルセット」を否定していない。
スイスのヨーデルなど、ファルセットの文化もある。
だが、私がファルセットを否定したばかりに、娘はファルセットが苦手になってしまったよう。



親に刷り込まれたことを、払しょくするのは、なかなか難しい。

50歳をはるかに超えた私の年代になっても、
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2017年04月09日

娘の就職ライフ。

娘が就活で苦戦していた時に、自分で見つけてきた就職先に通って、一週間が経つ。

週なかばには名刺を渡されたが、娘も就職したか・・・。と、私は感慨にふける。就学前から、写真を取り込んだ娘の名刺をいろいろと作ってきたがお役御免である。
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2017年03月31日

サバイバル英語

先日、娘はパリ弾丸卒業一人旅に行ってきた。

フランス語は、ボンジュールと、メルシーぐらいしか喋れないのに、食堂で、食べたかった料理(ムール貝の酒蒸し)を注文するし、スーパーマーケットで、レジを通さないで商品を持ち出したのではないかと、警備員に疑われても、堂々と交渉し、疑いを晴らしたのだという。

かつての友人は、パリではフランス語が通じないと相手にされないから不満を述べていたが、私の印象は違っていた。
サバイバルのための英語だったら、問題ない。東アジアのほかの国と比べると、我が国に対する信頼は絶大で、合計でも2週間も滞在していないが、嫌な思いはしていない。
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2017年03月30日

多様性を結びつけるコミュニケーションをほめられた娘。

娘のゼミの「追い出しパーティー」のビデオを観た。

教授のコメントは、聞き取りにくかったが、「多様な人材を結びつけるコミュ二ケーションをした」と、賞賛されたのだという。

娘は偶有的な出会いに恵まれていて、なかなか知り合いになれない人たちと友人になっている。
彼らとの難しいコミュニケーションをなんとか繋いで、彼らをゼミに紹介する。彼らも教授のすばらしさを納得し、同じゼミで2年を過ごした。
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2017年03月29日

娘、Hi8をDVDに落とす。

大学進学前の見学会で、キャンパスの図書館に付属するメディアセンターで、ビデオ編集室があるのを知り、入学したら、幼い頃のビデオをDVDに落とせといっておいたが・・・。

結局、卒業式の前にぎりぎりに作業を開始して、卒業式がすんだ今も、まだ作業をやっている。

単位を落として、卒業式後に補習授業。そんな感じでもある。いやはやなんともな娘である・・・・。
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2017年03月26日

娘の就職先。

昨年は、マスコミ系の就職活動に明け暮れた。
テレビ局のインターンで期待できる成績を収めたり、広告代理店のインターンにも参加したり、勝算はあったのだが、期待できる結果にはならなかった。
厳しい状況に追い込まれた頃、卒業論文に関連したベンチャー企業を探した娘はエントリーすると、なんとか内定を頂戴できた。
昨年の夏を過ぎた頃である。続きを読む
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2017年03月10日

「あなたは、読んでいますか?」

と他人を責める人がいるが、それは、「読んでいる・読んでない」という問いで、自らの優越性を確保する所作であって、卑しい行為である。

あるべきは、「読んでいる」なら、その要約や価値を、「分かりやすく伝える」ことである。


つまり、「精読の時代は終わった」のであり、そもそも筆者の代弁者に甘んじることに価値はない。

これからは、さまざまな「要約」を総合し、自らの価値を求める時代である。


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2017年03月09日

娘の卒業旅行。

ニューヨークの友達のところに20日程行くという話が「ドタキャン」のような形でなくなった。
時間のある学生時代が終わってしまう。こんな自由な時間は、引退するまでないのだから、と、パリへの旅行を薦めた。続きを読む
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2017年02月19日

ドゥルーズの「シネマ」はファックである。(-_-;)

ジル・ドゥルーズの「シネマ」を読んでいる。
自らが大御所になった年代になした著作であり、思いついたことを、深く考察もせず、自分の論理に当てはめて書きなぐっている印象である。


分かりやすい部分で批判すると、溝口健二監督の伴奏音楽は、彼のオリジナルではなく、浄瑠璃のやり方の引用である。
なのに、ドゥルーズは、そのやり方が、溝口・個人の技法であるとして、論考する。

「コンテンツではなく、フレームを語りたい」ドゥルーズにとって、文化人類学的な考察は目の敵だからといって、そのような考察をしないでよいのだろうか。続きを読む
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2017年02月15日

最近、常用するマキシム…。

娘との間で、常用するマキシム(至言)は次のようである。続きを読む
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2017年02月12日

優しい国、日本。

小沢征爾氏のNHKボイコット事件、その理由は、NHKの楽団員が若手指揮者を「生意気」と思ったとか、「寝坊」の遅刻が原因とか言われている。だが、芸術家の演奏家たちが、そんな理由でボイコットするとは、どうしても考えられないでいた。

しかし、問題は、小沢氏のタイム感のなさである。
結局のところ、彼の音楽的な将来を抹殺することを良しとしなかった、NHK交響楽団の人たちが、「生意気」とか「寝坊」とかをボイコットの理由とする噂を流通させたに違いない。

そして、音楽の分からない一流有名人・文化人たちが、その尻馬に乗った…。
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2017年01月15日

娘の卒論終了。

ビリー・ワイルダー監督「昼下がりの情事」。
オードリー・ヘップバーン演じる音大生の父親のセリフ。
「私が靴屋だったら、娘に靴を作ってあげる。インドの貴族だったら、宝石の沢山ついたドレスで着飾ってあげる…」
というのがある。
映画では、父親は恋愛専門の探偵なので、彼氏の素行を娘のために調べ上げた。

私は、靴を作る技量はないし、高価なドレスを買ってあげられる財力もない。

…ということで、この1年。娘の卒論に協力してきた。
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2017年01月03日

ネタを持っているかどうか・・・・。

娘はもうすぐ卒業するが、ベンチャー系の会社に就職する。
なんでも、採用者は技術職を除くと娘一人である。

同級生たちの多くは、大企業に内定し、啓発系の研修などを受けている。
娘は、そういうことが一切ないが、心配することは一切ないと、アドバイスしている。
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2016年12月31日

私の2016年。

今年は、娘が大学4年で、就職活動と卒論。
父親の私としては、最後のご奉公とばかりに、アドバイスとバックアップにつめた。



娘は娘の人生であり、父親の価値観を押しつけてはならぬと思ってはいたが、何を語るかについては、自分の知っている分野しかないから、結果として、娘には、私の価値観が植え付けられてしまったのかもしれない。

娘は、「家族は洗脳装置である」と達観しているし、私も、「クリティカルシンキング(批判的に考えよ)」と言い続けている。

まぁ、それでよい。というか、それしかない。



私は若い頃、いろいろな野望があったが、「撃つべき弾」がなかった。
娘には、「撃つべき弾」が用意できた。

というか、娘の経験とヒラメキを、私がまとめることで、世の中にインパクトを与えることができるような「弾」が生まれた。つまりは、父と娘の共同作業の結果である。



内容は、娘が世の中に出すことだから、ここには書かないが、日本には、当事者の都合によって、隠されていること、一般化されていないことが多々ある。

はてさて、どうなりますか・・・。
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2016年12月11日

日本だけに四季がある。

そう、習った記憶がある。しかし、そんなことはない。ヨーロッパにも、アメリカにも、アフリカにも、四季がある。
私は外国に長期滞在したことはないが、映画を観ても四季があるのが日本だけでないことは明らかである。

ならば、それを誰かが明確に否定しなければならない。



指摘すべきなのは、俳句は季語が条件であり、日本では、季節が芸術に深く関わってることである。

日本の芸術が表現する目標は、「無常」である。

青山教授いわく、ギリシア以来の芸術が表現を目指すのは、「世界の本質」である。アリストテレスのミーメーシス芸術論では、芸術は自然の模倣であり、過去の芸術作品の模倣であるとする。



さらに詳しく言うと、自然は完璧ではなく、それを補完するのが芸術であると…。現実では、ハンサムボーイのキムタクがでべそだったりする。自然は完璧ではない。



世界の本質を「無常」と読みとった日本文化。
一方の西洋は、「存在」と「認識」に分断され、混乱している。

父を殺し、母と交わるような人間の愚かさを、神話で描かざるをえなかった文化は邪悪である。

一方の日本の神話は…。
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2016年12月04日

言葉の重要性。

車の左側の下部を傷つけた、初心者マークの娘の発言。
私は、「わたし、大回りしてしまうんで…」。

この発言で、私は理解した。
「もっと大回り」していれば、前輪と後輪の間に傷がつくことはなかった。

こういう言葉が実は、誤解の起点だったりする。



たとえば、音楽で、「ほかの人の音を聴いて」。
愚直に、ほかの人の音を聴くと、聴いた分だけ、遅れるのである。

野球で、「よくボールを見て」。
だが、ボールを見たら、ボールは打てない。
打つためには、ボールの軌道を予測しなければ…。



生真面目な人ほど、墓穴を掘る。

そんなことがあってはならぬはずなんだが…。
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2016年11月14日

ディスタントリーディング(速読)と情報学。


ディスタントリーディングとは速読であり、対立概念は、クロースリーディング(精読)である。
というか、ディスタントリーディングは、クロースリーディングの反対概念だから、遠い読書ということかもしれない。
ディスタンスというのは、距離だから、遠い読書というのが、本来の訳語だろう。続きを読む
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2016年11月07日

あべの辻調理専門学校の料理番組。

麻婆豆腐の回を、娘が丹念に観て、豆腐を下ゆですると、豆腐がシマり、崩れにくくなると、感心していた。

曰く、「料理はレシピではない」。

さて、その話を聞いた妻、「私は、電子レンジでチンする」とか。
ふむ。
さすが…。



本格中華料理人には、電子レンジという選択肢はないのだろう。

そう思うと、フランス料理の回で、ミキサーを使う時、必ず、ミキサーがあれば…。と、ただしているのに気がつく。
本格フランス料理では、ミキサーを使って、下拵えをしてはならぬのだろう。
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2016年10月20日

ノーマン・グランツではなく、ロジャー・コーマンを目指せ。

若い人たちは、明確な目標を持つことが大切だと思っている。
私の人生は、まったく、どうして、たいしたことはないが、人生の時々で、目標の人物を掲げて生きてきたと思う。

でもって、娘には、ノーマン・グランツを目指せと言っていたが、一昨日、ロジャー・コーマンを目指せ。と言った。

スティーブ・ジョブスやビル・ゲイツを目指せと言うよりも、オシャレではないか…。



ノーマン・グランツとは、ジャズのパブロ・レーベルを作った人で、彼の眼力でプレイヤーを選び出し、セッションさせ、高品質なレコードを生み出した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%84

ロジャー・コーマンは、知る人ぞ、知るという映画人だが、一般には、B級映画の帝王として知られる。だが、彼は、新人を発掘した。

Wikipediaには以下のようにある。

かつて彼の元で働いていたスタッフやキャリアを始めた俳優から、ジェームズ・キャメロン、ジョン・セイルズ、ジョン・ミリアス、ピーター・ボグダノヴィッチ、ジョナサン・デミ、デニス・ホッパー、ジャック・ニコルソン、ピーター・フォンダ、ロバート・デニーロ、マーティン・スコセッシ、フランシス・フォード・コッポラ、モンテ・ヘルマン、ゲイリー・カーツ、ロン・ハワード、ガス・ヴァン・サント、スティーヴン・スピルバーグら、ハリウッドでその後活躍した多くの映画監督や俳優が存在する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3




何も教えなければ、建物は大工が作るとこどもは思うだろう。世の中には設計図というものがあり、建築家なる仕事があるなどとは思いもしない。
同様に、映画も監督や俳優がつくるものだと思う。
実際、私は、映画は監督がつくるものだと思っていたが、その後、シナリオライターが書くものだと知り、さらに、プロデューサーがすべてを決定するのだと分かる。

娘の人生は、もはや、親の思いとはまったく関係なく動いていく。
とすれば、この記事は、私のたわごとである。

posted by スポンタ at 07:04| 東京 ☀| Comment(0) | スポンタと娘…。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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