2016年12月10日

音楽に国境はない。

平成になっているが、昭和の俗諺が否定されていないのは、困ってしまう。

表題は、「言語は異言語を話す人には理解できないが、音楽は異言語を話す人にも理解できる」という意味だろう。
だが、それは間違いである。

同じ音を聴いても、聴く人が所属する文化により、感じ取る意味は異なる。たとえば、中国人が鳩を見て「おいしそう」と思うが、日本人はそう思わない。日本人がタコやイカが動いているのを見て、「おいしそう」と思うのに、西洋人がグロテスクと思うのの違いがある。



昭和の間違った俗諺を、平成の叡智は否定していかなければならない。



結局のところ、音楽の絶対性を主張したドイツ観念論の人たちの影響が大きいのだろう。

放送大学の青山昌文教授によれば、革命で自由を実現したフランスに対して、専制君主制のドイツでは、自由を実現することが出来ず、理想を自己の内面に求めた。
芸術作品と自己が向き合うとき、芸術の中に社会が入り混じっていると、ドイツの現実を思い出してしまう。
そこで、芸術作品に社会が介入することを否定した…。

そんなドイツの事情を、日本人は知らないまま、素直に信じ込んだのである。
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2015年09月23日

セマンテックズームな教え方

Wikipediaには真偽の問題があるが、従来(リアル)の情報提示の方法と異なっている。

その理由は、ウェブという「無限の地平」に書き込むため、情報の分量が制限されない。したがって、比較表現、参照情報などが、必要に応じて記述される。

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2014年09月27日

本を読むことは、戦場ジャーナリストになることに同じ。

情報の時代である。

東大の表象学科では、「読解は学問ではない」と言い切っている。
ならば、原典にあたる必要はなく、情報の豊穣の中で、何も、戦場に赴く必要などないのだ。


さらにいえば、「戦場で、ジャーナリストが、安全に存在する」には、そのための構造が必要である。

したがって、「もし、戦場で、ジャーナリストがサバイバルできている」なら、彼が「現場から発信する情報」は、彼を「サバイバルさせている勢力」の利害の発露でしかない。ということだ。

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2014年09月07日

トリガーとデリバリー。

トリガーは工学においてよく知られる用語である。

せき止められている溜池のセキを開けて、水を流す場合、セキを開けることがトリガー(引き金)である。

つまり、「ピストルの引き金を引く力」は、「弾丸を爆発的に推進するための力」ではない。

トリガーに過ぎない。

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2014年09月05日

反・松岡正剛という立場…。

見ず知らずの旧帝大系の研究者からメールがやってきて、「貴方の松岡正剛に対する意見は、正しい!」と。そのような専門家からの反応は今までなかったから嬉しいのだが、印象批評である。

どうやら「松岡正剛・批判」で、検索をかけると、トップにヒットするようだ。

*

私は、ルサンチマン(怨念)で、松岡氏批判を書き込んだ訳ではない。私の立論の底には、1980年代のニューアカデミズムに対する理解がある。

その理解は、「過激な読解」と形容してもよいが、次のようなものである。
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2014年09月02日

ニューアカデミズムの系譜

あるアカデミストはこのように隠喩する。

「あなたたちが高校まで学んだ学問は、西欧文化を礼賛するための学問でしかなく、真実を追究するためのものではなかった」。

西欧は、社会主義国家の崩壊(ソ連がなくなった)と、冷戦構造の終了(ベルリンの壁が無くなる)ことで、それに気づくことができたので、学者やマスコミは、「新しい学問・新しい価値観」を模索する動きがありますが、日本は、「圧倒的なアメリカの影響下」にあるので、そういう動きはありません。
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2014年07月30日

アドラーの心理学を読んでいる。

「嫌われる勇気」という本で、30万部を突破したベストセラーである。

http://www.amazon.co.jp/dp/4478025819/?tag=googhydr-22&hvadid=37558236289&hvpos=1t1&hvexid=&hvnetw=g&hvrand=13092699707949400197&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=e&hvdev=c&ref=pd_sl_7tbci68c7l_e

1/3ほどを読み進んでいるが、すべてに納得するし、私は、そのように生きてきたと自負する。
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2014年07月17日

文系の学問は、20世紀から後退していることに気づかなければならない。

ということである。

たとえば、西部邁氏などが、MXテレビなどで強説しているのを観ると、何をいまさら、「旧制高校的な教養」を誇っているのか…。
と、呆れてしまう。


私が、数ヶ月ほど関わった東大卒経営者と、彼と親しい東大卒の元国会議員の奥方…。
彼らは演劇専門チャンネルを改造し「旧制高校的な教養」を喧伝する放送局を営んでいる。

私としては、「この平成の時代に…」などと時代錯誤的な感慨に陥る。

曰く「本を読め」と。

平成の今、行うべきはクリティカルリーディングであり、そのためには、不用意にオリジナルにあたるのは、危険だ。
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2014年07月09日

昭和の常套句…。

私の独断と偏見で選びました…。

私的には…。

*

結局のところ、それが昭和を、昭和にしていた。

これからは、
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2014年06月30日

義務教育とは、一般B層を作るシステムである。



結局のところ、小中高の教育は、教科書に書いていることを信じること。を大前提にしている。
つまりは、先生の言うことは勿論、政府の言うこと、テレビの言うこと、新聞に書いてあることを疑うことは、想定していない。
それでいて、教員たちは「自分の頭で考えましょう」などと論理矛盾を小中高生たちに押し付ける。

まず、大人が「自分の頭で考えましょう」なのだが、それをすると、教員は、規定違反で解雇されるし、公務員も、企業人も、出世できない。続きを読む
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2014年05月22日

集団的知性vs.群衆の知恵

という問題が、ジェームス・スロウィッキーの「みんなの意見は案外正しい」で、提出されたにも関わらず、多くのアカデミストが無視・不勉強を決め込んだため、ウエブで分かったことが、一切、アカデミズムな領域に蓄積されない。

これは、忌々しき問題である。

第一回ウエブ学会が開催されるも、第二回が続かない。その理由を考えるべきである。が、それさえも、アカデミストたちの利害に関連するので、できない。

あは…。

と、呆れてもみる。



http://d.hatena.ne.jp/yomoyomo/20091208/webgakkai

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2014年05月06日

やはり、明確に松岡正剛氏批判をしておかなければならないと思う。

アカデミズムの中には、松岡氏を尊敬する人たちが多い。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B2%A1%E6%AD%A3%E5%89%9B

しかし、2014年のITの時代を生きる私達にとって、「読解を拒絶するような難解なテキスト」は無価値である。

バーナーズリーは「理解する」とは、「相手に最適な形で、アウトプットすること」と述べている。

とすれば、「読解(帰納批評) を拒 絶する」テキストを紡ぐ松岡氏は、「情報化社会にノイズを発生している」に過ぎず、オールドタイプのアカデミストには重要であっても、新世代(デジタ ルネイティブな若者たち)には不必要。
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2014年05月05日

陰謀論の平準化…。

若い人に、私の思想を紹介する機会があり、テキストを綴っている。

つまりは、小中高と、「既存のパラダイムの洗脳」を受けてきた人たちに対する、「ファウスト・アタック」を準備している。

概要は、「近代化」のプロモーションを含む既存のアカデミズムは、「西欧文明を是認することを目的に編集されてきたのであって、人間・自然の真実を表現していない」ということである。

フーコーが、知の考古学(エピステーメー)などと言い出したのは、「自分たちの知性」が真実に根ざしたものではなく、「時代の精神」。つまりは、過分に政治的な圧力によって形成されたものであると、指摘したかったからだ。

レヴィ・ストロースが、文化人類学を唱えたのも、「西欧文明」を相対化することにより、人間の本質を見極めようとしたから…。

そういう1980年代までのフランス現代思想の底にあったパトス(情念)を、2014年のアカデミズムは、一切考慮しない。

※ 私は、フランス現代思想の専門家ではない。だからこのような指摘ができる。「お前は、素人だ」と罵る人がいれば、「あなたの言葉は本質をついている」と私は賞賛する。
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posted by スポンタ at 06:29| 東京 ☀| Comment(0) | 2012パラダイムシフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月25日

まず、時間軸・空間軸・文化軸の中で、現代日本を相対化して考えるべき。

若い人が知るべきことは、第一に、


明治維新以降の日本は、英国の属国であり、第二次世界大戦後の日本は、米国の属国であること。

と確信する。

重要なことは、「知ること」により、現在の日本の教育・マスコミが喧伝する価値観が転覆すること。

したがって、日本社会に適合して生きたいなら、「夜の学問」として勉強するに留め、処世(昼の学問)に生かしてはならぬ…。

つまりは、「知ること」は、「生きること」を苦しくする。

つか、この道理を知らないで行動すると、不意に「殺される」。若い人に、まず伝えたいことは、それがすべてである。

NHKの長谷川解説委員、アーロン・ルッソ、古くは、ボーン上田賞で知られる上田氏、近くは佐宗邦皇氏...etc.
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2014年04月24日

志の高い若い人に会うことになった。

はじめまして。都内医学部生の○○○○と申します。医療にまつわる既存のメディア、政治に問題意識があり、△△△△という小さなWEBマガジンの運営を務めております。


彼は、医大の4年生で、現在の医療に問題意識を持ち、松下翁系の政治関連指導者養成系機関などで研修の経験があり、昨年秋、医療系のサイトを始めたという。

先週末に彼からメールがやってきたので、返事をしていたが、急遽、日曜日の午後に会うことになった。

奇縁があり、彼は学外の学生ながら、娘が所属する研究室に、週一で通っている…。本日は、私とは先に、娘と会うことになる。
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2014年03月31日

洗脳としての学校教育…。

をよく理解し、洗脳されることを覚悟で受験勉強に臨まないと、合格はおぼつかない。

つまり…、
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傀儡政権としての日本政府…。

ということを、どれだけの日本人が理解しているのだろうか。

明治政府は、大英帝国の傀儡政権であり、戦後の日本政府は、アメリカ合衆国の傀儡政権である。
つまり、日本はベトナムが二つあった時の、南ベトナムの政権に等しい。

そんな諦観というか、坂口安吾の堕落論的に、日本社会を見つめてみると、日本の構造が分かりやすい…。
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2014年01月03日

佐久間正英さん(音楽プロデューサ)のインタビュー。



わが娘は、音楽業界を視野にいれて、学生時代に実績をつくろうとしている。

先日、音楽プロデューサーとして活躍してきた佐久間正英さんのNHKの番組を観たが、ウェブのインタビュー記事があった。

http://blogos.com/article/42056/

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posted by スポンタ at 09:28| 東京 ☀| Comment(0) | 2012パラダイムシフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月23日

テレビは「愛」の洗脳メディアである。

…などと、クリスマスが近づく今、痛感する。



半世紀前、テレビが登場した頃、マクルーハンは、「メディアはメッセージ」と言った。
つまりは、どんなコンテンツであろうと、メディアによって、メッセージはすでに決定されているということだ。



土曜ワイドショーでいえば、
22時30分過ぎに、崖っぷちに経てば、刑事と犯人が言うべきセリフは、言わなくても分かる。
…てか。
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posted by スポンタ at 09:12| 東京 ☀| Comment(0) | 2012パラダイムシフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月08日

ビッグデータ…。

ビッグデータが話題になっている。閲覧諸氏に簡単に説明しておこうと思う。
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posted by スポンタ at 16:02| 東京 ☀| Comment(0) | 2012パラダイムシフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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