2020年01月25日

青学・原晋監督のリアリズム。

連覇が途切れていたが、一度の敗北を経て、復活優勝した。

原監督曰く、

・学生たちに「覚悟」を求めた。

今年の4年生は「ダメダメ世代」とのことで、

・結果が出ない。
・練習しない。
・私生活が乱れている。
・規律を守らない。

それが、飲酒問題で数人が退部した後、4年生たちは覚悟を決め、夏休み以降結束したのだとか。

「覚悟」とは何か−−−。

私が思うに、「(よいこの振る舞いとしての)決心」ではない。

こころのどこかに、自裁・自決を想定するのが「覚悟」ではないか。

ラグビー日本代表が「ワンチーム」にまとまったのは、「地獄の合宿を乗り越えた」からであって、青山学院駅伝部も、「4年生全員で辞めようか」と悩んだあげく、数人が退部した後、本物の「覚悟」が生まれたのだろう。
「ダメダメ」だったのは、

・怪我をしたから練習できない。
・練習できないから、結果が出ない。
・結果が出ないから、精神的に落ち込む。
・落ち込んでいるから、私生活が乱れる。
・私生活が乱れているから、規律が守れない。

ということであって、その状況を許したのは、彼ら(4年生たち)の忖度・優しさに他ならない。

「何人かを退部した・退部させた」した後、残った4年生たちに「覚悟」が生まれる。「残ったものの責任」として、意地でもやり抜く−−−。
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2020年01月24日

独学の非効率性。

2012.07.09に「独学はダメ」という記事をアップしている。

「独学はダメ」の理由は、教科書などのテキストは「読解が必要」であり、諸要素の重要度の勘案が希薄だから。

教師について教わるなら、教師は生徒に

・「授業時間の範囲」で「最重要項目を伝える」

これがすばらしい。


たとえば映画&ドラマ。

私は小津安二郎監督の弟子・井上和夫氏の授業を受けているが、週に一回・合計10度ほどの授業で、先生は最重要項目を教えてくれた。

・カットとカットの接着力は、「絵柄の違い」に従う。

・同サイズ・同ポジションは、けっして直結してはならない。

この「2つの原則」を知っていれば、

・カット割り仕方。

・撮影の仕方。

・編集の仕方。

を自分で編み出すことができる。

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2020年01月15日

本ブログのタイトルは「ポストモダンのすすめ」。

その主旨は、

・明治期、福沢諭吉は「学問のすすめ」を書き、ベストセラーになり、

日本近代化の礎をつくった。
ことに由来する。

福沢の至言「天は人の上に人を作らず」は平等の大切さを説く。

だが、その文言に続くのは「学問による階級社会」がこれから誕生するから、それに最適化せよとの忠言。

だから、福沢本のタイトルは、「学問のすすめ」であって、「平等のすすめ」ではない。
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2020年01月12日

ラグビーのルールは「難しい」のではない。「微妙」なのだ。


ラグビーワールドカップ「アイルランド戦」の終盤、Jスポーツの沢木氏は、姫野選手がジャッカルを試みると、

・それ要らない。グレーなことはするな。

と独白。

審判によって「判断が分かれるようなプレイ」は、接戦において行うべきではない。
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2020年01月11日

ビリー・ワイルダーの映画の現代性。

「お熱いのがお好き」の最後のセリフは以下。

・誰にでも欠点はある。

このセリフは女装で逃亡していたジャック・レモンが、富豪の男性の求婚を拒絶するシーンで吐かれたもの。

つまりは、

・性別は恋愛にとって「致命的」ではない。

このセリフは、LGBT「性的少数派の権利」を認める昨今の社会事情を思えば、当然のことであり、約半世紀前の映画としては画期的である。
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2020年01月07日

イチロー、争点「桜をみる会」を批判する。

イチロー氏が安部首相と食事をし、

・海外から見ていると、日本の政治は下らない。
・アメリカ・中国・日本の貿易摩擦の方が重要。

と述べた。安部首相は我が意を得たとばかりに

・イチロー君は分かっている。

と喜んだ。

「立ち小便ができなくなる(盗塁王・福本)」のが嫌だからではないだろうが、今回も、イチロー氏は国民栄誉賞を固辞したという。

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2020年01月06日

尾木ママは、教育評論家の看板を下げるべき。

ジャンクスポーツでは、ヤクルト球団の特集があり、野村克也氏の指導法を紹介していた。

・無視: 実力がない人。

・褒める: これから伸びる人。

・叱る: 一流の人。

スタジオの古田敦也氏は「野村監督に叱られた」過去を懐かしんだ。
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2020年01月04日

メタ論 vs. ノン・メタ論

メタ論・ノンメタ論と言っても分からないから、分かりやすく説明する。


「お前のかーちゃん、デベソ」と言われて、
かーちゃんを連れてきて、ヘソ(エビデンス)を見せ、反論する人はいない。
通常は、相手の悪意を読みとり、反撃する。
この場合、
ノンメタ: カーチャンがデベソ。
メタ: 相手には敵意・悪意がある。
つーこと。
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2020年01月03日

ウェブの問題は、ほとんど「特定アジア問題」である。


特定アジアとは、「アルイイダ」ならぬ「ある」と「にだ」。

つまりは、大陸大国と半島2国である。
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2019年12月27日

spontaのAPA論文、落選す。

APAホテルの論文懸賞に応募していたが、落選したことを知った。
12月に発表だが、入選なら「内示は10月頃に来る」と思っていた。だから、落選を覚悟したのは一月前。とっくのとうに諦めていた。

余談だが・・・、

(表向き)芥川賞は、築地の料亭での「審査委員の話し合い」によって決まる。

だが、昔、宮城まり子さん(吉行淳之介氏の同居人)から、こんなことを聞いたことがある。

池田満寿夫氏の「エーゲ海に捧ぐ」が芥川賞候補になっていた。

吉行淳之介氏は池田氏に、「最後の数ページをカットする」なら、芥川賞にすると電話する。

池田氏は「芥川賞が貰えるなら〜(何でも受け入れます)」と承諾した。


受賞の裏側には、いろいろなことがある。審査員が「受賞作を添削する」など、評価者(大御所)と被評価者(新人作家)の談合である。
カンヌ映画賞も同様で、ロベール・ブレッソン監督は「受賞を条件」に、作品を出品したという。同様なことを黒沢監督も・・・。

我が校長・今村昌平監督は、「楢山節考」と「うなぎ」でカンヌの最高賞を得ているが、二度とも、「受賞を諦め」早々に帰国し、授賞式に出席していない。

そのことは、今村昌平の作品が「政治力」ではなく、「作品力」によって栄冠を勝ち取ったことを表現している。

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2019年12月26日

〈もののあわれ〉を理解しているか?

【主旨】

〈もののあわれ〉とは、「無常」のこと。それは日本の伝統芸術に貫かれている美意識。「挨拶」で季節を話題にするのも、〈もののあわれ〉の表現である。

−−−諸行無常を説く「平家物語」は典型。

この美意識は、「日本ならで」はのもの。

一方、西洋では〈ひとのあわれ〉。人間の感情が「芸術の基点」。
−−−ギリシア悲劇の父子・兄弟の「感情・憎悪の物語」を想起すればよい。
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2019年12月25日

香川選手のインタビュー抜粋。(南野選手のリヴァプール移籍関連)


・日本は「もののあわれ」。(時の喪失感)

・西洋は「ひとのあわれ」。(感情の表現)

このことをサッカーから知ることができる。
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2019年12月24日

M-1グランプリはポストモダンした。

今年のM-1は、今年はじめてテレビで漫才をしたという「ミルクボーイ」が優勝し、賞金の一千万円を獲得した。

M-1の開催日が変更になったのは、正月番組の収録に間に合わせるためということだから、「ミルクボーイ」は正月番組に引っ張りだこ。寝る間もないだろう。


審査員の松本人志氏は、「今回の決勝に残った3組は、数年前だったら、どれも優勝していた」とコメントした。

そして、「ミルクボーイ」は、いままでの最高得点を獲得した。

ウェブには、「予選の審査員が変わった」。もしくは、「審査基準が変わった」との憶測があるが、そのような暴露はない。

そこでspontaは、次のように断言する。

・M-1は、近代主観主義の時代を脱し、ポストモダンに突入した。

その理由は、令和元年という改元により、日本人たちが「王政復古」な感覚になったから。


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2019年12月23日

知識と知恵の違い。

30年ほど前、広告代理店トップのD社の仕事で「ネスレ日本(当時はネッスル)の社内啓発用のビデオ」を作ったことがある。

訴求したのは、日本の生産現場ではすでに一般的だった「生産現場の品質管理の技法」・トヨタの「カイゼン方式」である。
オペレーター(日常従事者)とエンジニア(技術者)の垣根を取っ払うのは、「職制の侵犯」であり、マクドナルドに代表される「マニュアル方式」では、「あってはならぬこと」。

トヨタの「カイゼン方式」では、

・マニュアルは不完全な方がよい。

つまり、「マニュアルを改訂・改善すること」で日常従事者のスキルを底上げする。結果、

・(日常従事者による)故障(の発見) →(製造中断)→ (技術者による)修理

ではなく、

・故障の予兆(を日常従事者が発見) → (故障前の)事前の修理。

により、製造中断が回避できる。
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2019年12月22日

イチロー、学生野球資格回復制度研修会に参加する。

長島一茂氏は、アマチュア球界とプロ野球の関係が悪い現状を、イチロー氏が改善してくれるのではないか。と、発言した。

「ボクも生きたい」と発言したが、スケジュールは埋まっており、無理だった。
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2019年12月21日

フジテレビ・遠藤社長がラジオに出演し、低迷の原因を語る。

ニッポン放送のラジオ番組に出演し、フジテレビの視聴率低迷の原因を語ったという。

・ちゃんねるの「はじっこ」になった。

・保守。

・驕り。

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2019年12月20日

お花畑・中村哲(アフガニスタン医師)。



5ちゃんねるでは、アフガニスタンで殺害された中村哲医師のことを「お花畑」と形容している。その理由は、

・憲法第9条が、自分を守ってくれる。

と、発言していたから。

したがって、今回の事件は、「憲法第9条」維持派にとって痛手。

つか、北朝鮮の首領様がミサイルを発射する昨今、「非武装中立」を机上の空論と認めないのは「被洗脳者」である。
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2019年12月19日

中村哲(アフガニスタン医師)はモスクを作った。



旧知の松本徹三氏(元ソフトバンク重役)は、「私はグローバル派。国家主義に反対する」とTwitterで朗らかに書き込んでいる。

テレビや新聞を信じて疑わないなら、さらに、新聞人たちが誠実なら、そういう結論になる。
だが、現実は甘くない。


ストレートニュースなどで報じられているのは、「水争い」「利権」に巻き込まれて殺害されたのではないか? というもの。
「中村医師が、(現地人のために)モスクを作った」ことは、いっさい報じられていない。


もし、「中村医師が、モスクを作った」ことが報じられれば、アフガニスタンのイスラム勢力やイスラム革命政府(IS)を敵視する勢力から、標的になるのは当然である。


中村医師の逝去を受けて、公共放送は、2016年放送のドキュメンタリーを再放送した。

この放送を見れば、中村医師が「イスラム勢力に荷担している」ことが分かる。この番組を観た「9.11」の悪夢を忘れないアメリカの誰かが、彼の殺害を計画するのは当然である。

もしくは、「水利権によって殺害計画をした」と報じられるような実行者を、(暗躍する人たちが)人選し支援した。


2019年。
「中村医師がアフガニスタンにモスクを作った」という事実を伝えないマスコミは、「(何者かに)操られている」。

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2019年12月16日

西洋人は何故、生魚を食べず、こどもも酒を飲むのか。

日本では、「未成年の飲酒」の厳格化が進められている。「運転中の飲酒」の罰金もひところでは考えられないような高額。

ヨーロッパではどうなのだろうか。

かの地では、「食事での飲酒は当たり前」であって、ランチでのワイン。

こどもの飲酒もどうなのだろうか。(このあたりは、キリスト教の問題もあり、一概にはいえぬかもしれぬ)

その理由は、「民族の記憶」。
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2019年12月15日

若者が洗脳される系譜。

「教育」とは、現政権による「洗脳」である。

つまり、「教育」される内容は、「事実」とは関係がない。
つか、

・「発信されるもの」は、宿命的に「発信する人の都合」に従属する。

または、

・「発信されたもの」は、「(それを)伝播する人たち」を毀損するなら、「流通しない」。


そのような構造を理解せず、生データに当たらず「公式情報」に頼って生きていくなら、「人生は楽」である。
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