2017年06月25日

日本をアップデートするには。

今の時代の一番の問題は、すでにモダンの時代は終わっていて、ポストモダンの時代なのに、モダンの価値観にしがみついている大人がことのほか多いことです。

モダンの本質は以下のふたつ。

・主観(思索する個が、すべての起点)
・進化論


しかし、主観がすべての起点というのは、無理があった。
ドイツ観念論や実存主義は、神の代わりに、存在を証明する学派でしたが、その証明は未完に終わりました。

進化論が間違いというのは、ソ連の崩壊で証明されました。

哲学とは、宗教に代わってこの世の中の「存在」を証明するための学問です。
ニーチェが「神は死んだ」と発言しても、人類が、「ここはどこ?」「私は誰?」という問いから解放されることはありません。
それが哲学の本質であって、「よりよく生きる」ことは、その追求から生まれた副産物でしかないのです。

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2017年06月24日

娘の友人へのメール。

出版界は不況で、紙媒体に未来はないといわれていますが、それは嘘です。

2005年前後、ウェブにより劣勢になったワシントンポストは、紙媒体は将来無くなると悲観的な未来を予想しました。
一方、日本は宅配制度があるから大丈夫などと言う人もいました。
しかし、それは間違いです。

ワシントンポストは、紙媒体だから衰えるのではなく、オーソライズするブランドの力があるので、今も存続しているのです。

つまり、ウェブにはオーソライズするブランドが存在しない。
そこにこそ、出版社がサバイバルできる理由があるのですが、なかなかそれが理解されていないようです。

出版人たちが絶望してしまってポピュリズムに負け、有名芸人・又吉氏のおもしろくもなんともない作品を絶賛する。
専門家が、だめな作品を絶賛したら、素人は、メディアそのものに魅力がないと勘違いするのは、当然です。大人と違い、若い人たちの鑑賞歴は乏しく、価値観を確立していないのですから。

それが出版界が低迷している原因です。(ウェブの2ちゃんねるでは、それが指摘されています)

しかし、又吉氏のブレークをおもえば、出版社がオーソライズするパワーを持ち続けていることは明らかです。

中学生の藤井君が連勝を続けて、世間から将棋界を注目させたように、若いスターが出れば、出版界も復活できるに違いありません。
posted by スポンタ at 15:49| 東京 ☀| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月22日

拡大再生産なんて嘘。

Wikipedia によれば、

拡大再生産(かくだいさいせいさん、英: extended reproduction)とは、マルクス経済学において、剰余価値の一部、またはそのすべてを資本家の消費に支出することなく、資本に転化して蓄積することによって生産規模を拡張し、再生産を行うこと。対義語は単純再生産。


しかし、ディビッドアイクによれば、

マネーのエネルギーは労働として等価交換された場合はバランスの良い流れとなるが、彼らは「利子」や「信用」といった概念を金融システムに組み込み、マネーを初めから「債務」とすることで一般大衆のエネルギーを吸い取っている。エイブラハム・リンカーン大統領は私立銀行に依らない、政府自身による無利子のマネーを発行し始めようとしたため、彼らにより暗殺された。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%AF


ま、そんな感じ。

企業は、〈拡大再生産〉によって成長していくのではなく、銀行・金融市場からえた「信用」をもとに〈資金〉を調達して、成長していくのです。
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2017年06月21日

あと、28000字。

著作を続けていて、ようやく四分の三を書き上げたが、懸賞はまったく盛り上がっていないし、ここに新作を書いたからといって、何かが起きるような予感は一切ない。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883288303



とはいえ、もう一度、陰謀論を振り返ることができた。そして思うのは、太田龍の重要さであり、彼が重要としたディビッド・アイクの言説につきるということである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%AF

あと、晩年に太田氏が研究していた岡潔が気になる。

ということで、Wikipediaでかまわないので、ご興味があれば、ご閲覧いただければ・・・。という感じです。
posted by スポンタ at 18:57| 東京 ☔| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野際陽子さんの演技。

死して、彼女の偉大さを思う。

彼女の特集で秀逸だったのは、橋田賞以外、賞を得ていないことである。

つまり、演技を評価されるということは、演技を観客に感じさせていることであって、それは、俳優にとって、誉められた話ではない。



彼女は、NHK退職後、TBSの演出家・大山勝美氏に勧められて、テレビドラマの道を歩んだという。

彼女の福田演出による「うんこビリビリの気張った演技」を観てみたかった。そんな気もしている。
posted by スポンタ at 06:55| 東京 ☀| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月31日

私のプロフィールを書いた。

ま、そんな感じ。

https://kakuyomu.jp/users/sponta
posted by スポンタ at 09:29| 東京 ☀| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

懸賞小説に応募する。

とりあえず、応募資格の分量の3割ほどを書いた。

タイトルは、

「ジョン・レノンは救世主(メシア)だったのか」


惹句は、以下

謎の言葉を遺して実存主義者がなくなった。これはポストモダンの小説である。


三章だけだが、6/1に公開する。

第一章:思いもしない恐ろしいこと
第二章:モダニズムの時代の終焉
第三章:マスゴミ




このブログを続けるためにも、閲覧者諸氏の応援を求めている。
コメントをするには登録が必要だが、コメントなどしていただけると幸いである。


(-_-;)



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2017年05月24日

ひさしぶりに小説を書いてみる。

ブログを書いていても、何も起きないので、ひさしぶりに小説を書いてみる。

掲載先は、こちら…。

https://kakuyomu.jp/contests/novel0_contest



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posted by スポンタ at 16:32| 東京 ☁| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

許容されるフェイクニュース。

フランスの大統領選挙に関する情報操作の話。

ある候補者の陣営が、「移民が不法行為・暴動を起こした」とのニュースを流した。だが、その後、そのような事実はなかったことが判明した。

私が観たテレビ番組では、視聴者のコメントとして、フェイクニュースだが、許容するとの発言を紹介していた。

つまり、「事実はなかったのかもしれないが、ニュースをつくった人の意見に賛同する。だから、問題はない」ということのようだ。


ここにおいて、「事実と真実」の関係が理解できる。続きを読む
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2017年05月11日

もうじき平成時代が終わる。

今上天皇が、上皇になるとはそういうことである。



その時、平成時代とは何だったのか。を、マスコミが取り合げるに違いない。
その時、平成とは何だったのかを、語るキャラクターに私はなりたいと思う。

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posted by スポンタ at 07:26| 東京 ☁| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月08日

司馬遼太郎が捻じ曲げた歴史。

TBSが凝りもせず、徳川埋蔵金の特番をやっていた
そこで私が驚いたのは、明治維新の黒幕は英国であると、いまでしょの林修氏に言わせたことである。



明治初年に、明治政府の首脳が全員、ヨーロッパ、英国に及んだことを思えば、明治政府は英国の傀儡政権である。

つまりは、幕末の志士や明治の元勲は、アルカイダに同じである。



そのことを日本の大衆から隠蔽するために、司馬遼太郎は、「竜馬がゆく」を書き、「坂の上の雲」を書いたのである。

東郷平八郎の日本海海戦の勝利にしたって、英国海軍の観戦将校の手柄とみるのが妥当。官僚的な日本人の軍隊組織で、実弾練習を思いのまま行うなどありえない。

坂本龍馬は、長崎の商人・グラバーの手先であって、彼に注目が集まるのは、司馬史観以降である。
posted by スポンタ at 09:45| 東京 ☀| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月01日

「カルテット」のどこが上質なドラマなの?


オリコンのグループ会社・oricon ME発行のエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」。第7回目となる17年1月期は、先読み不能なストーリー、実力派キャストによる巧みな会話劇が視聴者のツボをつかんだ、TBS系火曜10時の『カルテット』が「作品賞」をはじめ、「脚本賞」、「主演女優賞」、「助演男優賞」、「新人賞」と7部門中、5部門を独占する結果となった。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170428-00000362-oriconbiz-ent


…なんて、記事が、Yahoo Newsに載っているものだから、困ってしまう。続きを読む
posted by スポンタ at 18:52| 東京 ☀| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月24日

いくつかの至言。

「企画書なんて書かなくてよい」というのは、至言である。

そんなこんなで、いくつかの至言があるよね。なんて、話をした。
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2017年04月05日

新入社員諸君

というサントリーのウイスキーの新聞広告があった。昔は、山口瞳氏だったが、今は、伊集院静氏だという。

記憶にあるのは、「今、君が会社について思っていること(改善提案?)は、今、口にするのではなく、20年たってから言え」というような内容だった。

今、ウェブで、伊集院氏の言葉たちを読んでいると、なんとも人生論めいていて、気恥ずかしい。

http://bookreader.blog.so-net.ne.jp/2015-04-01-1



さて、テレビ番組の情報系メディアのベンチャーに就職した娘が、昼休みに電話をかけてきた。

私は、山口瞳氏のような諦観な言葉を言うつもりもないし、伊集院氏のような人生論を言うのも、気恥ずかしい。

私は「希望するセクションに配属されるかどうか分からない」という娘に、次のように言った。



すでにあるセクションに配属されても、使いっぱしりになるだけ。そんなの楽しくない。あるべきは、自分で新しいセクションを作って主導権を握り、そこで我が儘に振る舞えるようにすること。

会社で、我が儘に振る舞うとは、「予算も、時間も、自分の思い通りに使うこと」だが、それを可能にするのは、「利益を生む仕事」していること。とすれば、マネタイズをメインに、新規事業を立ち上げるしかない。

さらにいうと、「やらされる仕事」を無くすには、「自分が好きな仕事」で自分のスケジュールを埋めてしまう他ない。それが利益を生むのなら、社内の誰も、文句はいえない。

それこそが、社畜にならないための、唯一の方策である。




娘の就職した会社は、社員に独立を薦めるような気風があるようであり、社員の社畜化を求めていないようである。

つか、娘がマスコミ大手に内定をもらえなかった理由は、社畜的な素養に欠けていたのだと思う。


牧場を見て、牧歌的などと長閑な気持ちになれるのは、不見識というもの。そこにあるのは、動物たちの安定した奴隷状態でしかない。
言うなれば、海に出る前の「泳げ、たい焼き君」である。
posted by スポンタ at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月23日

娘の卒業式。

今日23日は、娘の大学の卒業式だった。

大学の卒業式に両親が行くのは、珍しいのかもしれない。
というか、私は、車両部、兼、撮影部で参加した感じ。

とはいえ、広いキャンパスだったからか、成人式の時よりも、ゆったりと、若い人たちの喜ぶ姿を見て、わたしも、晴れやかな気分になれた。
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posted by スポンタ at 20:13| 東京 ☁| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月15日

電子辞書よりも、ポメラ。

ということである。

ポメラとは、テキストが打ち込める機械であり、辞書機能も持っている。

http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm100/
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posted by スポンタ at 14:48| 東京 ☁| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月17日

ジル・ドゥルーズ「シネマ」批判。

学者は、固有の利害関係者である。そのことを見誤ると、真実を見誤る。
言い換えると、学者の学究の目標は、最終的には「この世界の真理の解明」だが、そこにたどり着く課程で、卑近な目標を立てるのである。
 
たとえば、フロイトの心理学だが、彼は、心理という「主観的」なものを「客観的」にとらえるために、「潜在意識」に挑んでいったのである。
しかし、潜在意識さえも、主観的であるとして、ユングは、集合的無意識を提唱した。

その延長線上にあるのがレヴィ・ストロースの神話である。無意識とは潜在意識と同意であり、民族の記憶こそ神話である。

そのような学者たちの底には、「個の主観を追求していけば、存在が証明できる」というドイツ観念論があった。
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posted by スポンタ at 21:36| 東京 ☀| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月30日

父親がこどもに伝えているか…。

結局のところ、社会人になった私は、父親や母親から、ほとんどアドバイスを受けていない。

離れて暮らしているから、仕方のないことかもしれないが、アドバイスがあれば、少しは違った人生かもしれないと思っている。



ギョーカイに進む娘の友人たちのために、私なりのアドバイスをテキストにして限定公開した。

もし、本当にやりたい企画があるなら、企画会議で出してはダメ。と、書いたら、娘の友人は大いに納得してくれたという。

その理由は、企画会議で発案すると、誰かが反論する。
しかし、企画会議に出されければ、反論はない。

だから、企画会議を通さないことが、企画を実現する近道なのだ。



私は、失敗談として、それを経験したが、娘の友人が、成功談として語れることを祈っている。





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2016年11月19日

宮崎駿氏の勘違いと、「君の名は。」。

NHKのドキュメンタリーで、宮崎氏は、「映画はストーリーで好きになるんじゃない。ワンショット観た瞬間に、これはすばらしいって思う。それが映画だ」と告白する。

つまりは、長く見続けないと分からないシナリオではなく、一瞬で魅力が分かる画の力である。と。
だが、これは間違いである。




シナリオの巧拙が、アニメーション作品に決定的な事項であることは間違いない。

ただし、宮崎氏の一瞬にして、素晴らしさが分からないとダメ。ということでは、シナリオではなく、構成感ということになる。

つまり、作品で一番重要なことは、「構成感」である。



映像作品で構成というと、シナリオの構成と考えるかもしれないが、それはConstructionである。
だが、構成には、もうひとつCompositionがある。

つまり、縦軸のConpositionと、横軸(時間軸)のConstructionという、ふたつの構成感が重要なのである。




番組中、宮崎氏は、毛虫のアニメーションに取り組んでいたが、毛虫という気味が悪い物を、可愛いと感じる。そういうコントラスト・コンポジションがあってこそ、観客は魅力を感じるのであって、これが、「可愛い子猫」が「可愛い動きをする」のでは、コントラスト・コンポジションはなく、素晴らしい作品にはならない。

宮崎氏のような発言が、画さえ良ければいいんだと、アニメーターに思わせ、新海誠氏のような監督を生むことになる。

そんなことを感じている。
posted by スポンタ at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月24日

映画の劣化がすごい。

「君の名は」「シンゴジラ」。
両方とも、上映後の観客の素直な反応と、マスコミに流通・流布されている感想が異なっている。

この状態が続けば、テレビを誰も観なくなるばかりか、映画も誰も観なくなるに違いない。
posted by スポンタ at 07:48| 東京 ☀| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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