先日のメールで驚かされたのは、
・世界的な指揮者の小澤征爾さんに、リズム感がないとは考えられない。
ということ。そうですよね。
前衛芸術家のマルセル・デュシャンは、モナリザに髭を書くことで「名画のアイドル性・ポピュリズム」を指摘しましたが、彼には、展覧会に小便器を置くという名作もある。
だが、無名の私の「小澤征爾批判」は「キティーちゃんに髭を描く」ようなもので、心地よくはないはずです。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
ジャズとは、・協演者・観客の「テンポ・メロディー・コード」の共有を前提にした自由な音楽。ジャズヴォーカルとは、・単音であっても、コードを感じさせること。・アカペラであっても、グルーヴを感じさせること。である。
佐賀の海苔漁師が1曲だけをさらい7年をかけた演奏は、感動させる。番組では、フジコ・ヘミング嬢の前で演奏を披露。絶賛された。
サミー・ディビスJrが日本公演をした時、前座をしばたはつみ嬢がつとめた。
すると、舞台袖にやってきたサミーが「糞」とつぶやいたのだという。(その場にいた代理店氏から、妻が聞いた話なので、流通していないはず)
かねてより指摘しているが、芸大出身者には「タイム感がある」が国立音大出身者には「タイム感がない」。タイム感とは、「体内にメトロノーム感覚(クロノス時間)」を持ち、それと調和するように「自由に演奏する(カイロス時間)」こと。