2008年05月05日

日本人は、マンガ・アニメ・コスプレ・オタクで論じられることに不快感を表明せよ。

私が、「フランス人が、日本ははポストモダンの実験室だと言い、日本のマンガ・アニメ・コスプレ・おたくに興味を持っている」と言ったら、彼女は、「そんなことで日本を知ったと思ってもらっちゃ困る」「失敬な」と、憤りを顕にした。




結局のところ、日本語を解さない西洋人には、見た目で感じることのできる文化で直感的に理解したいのだろう。だが、働くお父さん・お母さんという大部分の日本人にとって、それらの文化は表層でしかないし、ある意味、日本文化をドロップアウトした者たちのものといえる。

そして、彼ら・それらを分析することが有意義だとするならば、何故、社会をドロップアウトしてまで、そのような行動に走らなければならなかったかを推論することだ。
おたく系文化をして、日本であるとイメージすることは、浅薄である。



私は、日本の言語界の逼塞状況を鑑み、メタな言論で対抗しようとしてきた。すると、現代思想というのが周辺に存在することが気になった。だが、そこは、フランス思想を専らにする人達の巣窟であり、日本人であることを痛烈に思わぬ人達ばかり。エリート論を提出する人達に、鈴木大拙の妙好人を出しても、無為な気がする…。これでは、私が接触を試みても接点はない。

そこで、カンタン・コリーヌ女史に「バイ・ザ・ウェブ」という未発表原稿を送った。フランス人ならば、日本人がどのようにものを考えるのか、興味を持っているはず。

NHK交響楽団の故・吉田雅夫氏は、フルートの近代奏法の世界的大家であるマルセル・モイーズの指導をパリで受けたとき、師から、「なんで君は日本人なのに、フランス人のような吹き方をするのか」と言われたという。そこで、吉田氏は尺八のような奏法でフルートを吹き、師を楽しませたという。

東京藝術大学で敬愛された吉田氏のエピソードを思いながら、私はコリーヌ氏に原稿を送ったのだが、あて先不明でかえって来てしまった。

どなたか、フランス著作権事務所の住所を知っている方はおしえて欲しい。
posted by sponta at 08:41| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | ウェブメソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
フランス著作権事務所って日本でいえばJASRACのようなものですか?
Posted by KAZUFUME at 2008年05月05日 14:31
お久しぶりっす。

音楽だけじゃなくって、小説だったり、翻訳だったりしている感じ。戯曲の上演権も管理しているような…。

私は、仕事でギャルド・リュプリケーヌ吹奏楽団の撮影にパリに行ったこともあるし、パリには姉が住んでいたこともあり、因縁が深い。
だから、閉塞した私の言論拡散状況を一蹴できるんじゃないかなぁ。と、期待しているんです。

とはいえ、住所がわからなくて戻ってくるんじゃ、この先も覚束ないっすね。

コメントありがとうございました。読んでくれていて、ありがとう。あの株式会社とも、ご縁がなくなってしまいお会いすることなくなっちゃっいました。残念。

…では。
Posted by at 2008年05月05日 15:39
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