2007年10月21日

「藤田知事発言に非難の声」と、中国新聞が報道する。

中国新聞のネットでの記載は以下。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200710210015.html

米海兵隊岩国基地の隊員4人が女性を集団暴行したとされる事件をめぐり、藤田雄山広島県知事が、広島市中区で20日あった「日本女性会議2007ひろしま」で、「盛り場でうろうろしている未成年もどうかと思う」と発言。参加者から「被害者に事件の責任を負わせている」と非難の声が上がった。

 藤田知事は開会セレモニーで、あいさつ。事件に言及し、「朝の3時ごろまで、盛り場でうろうろしている未成年もどうかと思うんでありますけれども、米兵による暴行事件が起きました。誠に遺憾であり、強く抗議したい」と述べた。知事の真意をただす質問が、引き続きあったシンポジウムの会場で出た。大阪府の女性(65)は「被害者に責任を負わせる発言は、人権をさらに侵害している」と憤った。

 藤田知事は取材に対し、「真意は、犯罪に遭わないリスク管理について一般論として言及しようとした」と説明した。


さて、私は、2ちゃんねるのスレッドでこの事案を知ったわけだが、いつもながらのマスコミの硬直した論理に疑問符を感じる。

http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1192915190/-100

テレビジャーナリズムは、ピンボンダッシュにならざるを得ないにしても、新聞は紙であり、弁証法的な論述が可能である。その論述において、結論を提出しないやり方は卑怯である。



さらに言えば、今回の原因も、円グラフを使って表現すべきだろう。
私が考える原因は5つあり、原因01だけで今回の事件が起きたとは思えない。もし、原因01だけが原因ならば、すぐさま日本は夜間外出禁止令を出すべきである。

原因01. 米兵によるレイプ事件が起きた。→米兵がレイプしなければ起きなかった。
原因02. 勿論そうだが、当該女性が深夜で盛り場に出歩かなければ起きなかった。

何故、当該女性は深夜に盛り場に出歩いたのか。その理由は様々なだろう。

原因03. 当該女性の家庭の崩壊。
原因04. 当該女性の友達関係の欠如。(地域コミュニケーション・学校&職場コミュニケーションの崩壊)
原因05. 当該女性の精神的な要因・心のケア。


原因01は直接の原因である。だが、再発防止策を真剣に考えた場合、どうなるのか。

昨今の事例で、当該米兵は刑事罰を課せられるだろう。その多寡は日米地位協定に関するものだとすれば、一県知事が関与できる問題ではない。勿論、政府を影響するにたる言論をすることは理想だが、その実効性は薄い。ならば、県知事が対策として取り上げるものの優先順位は変わってくるに違いない。



実際のところ、県知事の発言を批判した人の心ねは明らか。
それは、「日本から一切の米軍基地をなくせば、このような事件は起こらぬ」という純粋律である。

だが、たとえそれが真実であったとしても、北朝鮮がテポドンを打ち込んでくる可能性は高まるし、ロシアが日本の漁船を拿捕したり、船員を射殺することにつき、いま以上に日本は対抗力を持たなくなる。アメリカの核の傘が外れた日本に中国が態度を変化させることは必至だ。

批判者たちは、そのような矛盾命題を理解しないし、その存在すら認めようとしない。



勿論、軍備なきことは理想である。他国の軍隊が駐留することもないにこしたことはない。
だが、いまを現実に生きていれば、ある程度の軍備は仕方のないことであり、世界の警察たるアメリカとの良好なるコミュニケーションは、日本にとって必要不可欠である。
そのことを2007年の日本人の過半数の人達が理解しているのではないだろうか。

実は、それは2007年における特殊な事情ではなく、かつてもそうだった。ベルリンの壁が崩壊する以前、社会党が非武装中立を唱えていたときであっても、社会党は国会の過半数の議席を獲得することができなかった。その意味では何も変わっていない。

ただ、何が変わっているかといえば、そのような硬直した左翼的な言論を提出するマスコミが批判されること。ウェブはそのための重要なツールとして機能している。




中国新聞が何を言いいたいのか。私には分からない。

ただ、そこにあるのは、表面的な権力批判であり、県知事の権限に対する無知。そして、何よりも、左翼的な硬直した言論の残滓…。2ちゃんねるを旗頭にしたウェブはそれを明らかにしていく。

テレビCMは、ぶんか社は、2ちゃんねる新書というのを発刊するという。

http://www.auto-g.jp/bk/070901_2ch/01/index.html

その内容は、日常瑣末事のスレッドを中心にしているが、2ちゃんねるのコンテンツが定期的に出版される画期的なできごとだろう。
この記事へのコメント
はじめまして、よさそうなブログですね〜
これからもがんばってください
よければ私のページにも訪れてください
そして、「もっとこうしたほうがいいよ〜」とかあればメールフォームから指摘してくれると嬉しいです

http://aityanvang.iinaa.net/genpa/
Posted by at 2007年10月21日 09:08
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