2020年。令和2年を総括するのは簡単。
・新型コロナ禍。
・東京オリンピックが延期された。
である。
だが、そこから、「我々が何を学ぶか」は、議論百出だろう。
歴史学者&テレビタレントの磯田氏は、「パラダイムシフト(価値観の転換)が起きる。起きている」というが、果たして、そうなんだろうか。
コロナ禍からの当然の帰結は、
・他人との「直接コミュニケーションを自重・制限」しろ。
・他人との接触は「間接的・リモート・デジタル」に限る。
であろう。
だが、それは、人間社会の本質を揺るがすものであり、
・「そのような潮流に押し流されない」ことこそ、「良き人」
との矛盾をはらんでいる。
逆説的にとられるかもしれぬが、
※
私たちが心すべきは、
・自らの死も覚悟して、人とコミュニケーションをとれ
ということ。
・安易なコミュニケーションをとるな
・自分と接することで、相手が死ぬかもしれぬ。その覚悟を持って、コミュニケーションしろ
だと、私は確信する。けっして、
・3密は絶対にダメ。
・コミュニケーションをとるな。
ではない。「一期一会」である。
※
もちろん、私も国民の一人。
心で思っていても、実行しない・できない。(ホリエモンのような短慮ではない)