2020年11月26日

巨人軍の復活案。

日本シリーズ8連敗。

巨人軍にとって、これほどの「改革のチャンス」はない。

マスコミはもっともらしい分析のみ。これでは改革できない。


今年の日本シリーズを見ていると、ソフトバンクと巨人では明らかにチームを強化するアプローチが異なっているように見える。巨人が以前のように有望なアマチュア選手と他球団の主力だった選手に頼っている一方で、ソフトバンクは自前で育てた選手たちが中心となっているのだ。

  巨人の主力は投手であれば菅野智之、野手であれば坂本勇人、岡本和真、丸佳浩の三人である。菅野は巨人以外であれば入団拒否という姿勢を貫いて一年の浪人を経てプロ入り。いわば根本の裏技に近いものがある。また坂本、岡本は高校球界の有名選手でいずれもドラフト1位での入団。丸は広島からFAで巨人入りしている。

  一方のソフトバンクの中心選手を見てみるとアマチュア時代に大物だったのは大ベテランの和田毅と松田宣浩だけ。千賀滉大、石川柊太、甲斐拓也、周東佑京、牧原大成などは育成選手出身で、柳田悠岐、中村晃、栗原陵矢などもドラフトの順位は低くないがそこまで評価が高くなかった選手ではない。ただそんなある意味“無名”だった選手が次々と球界を代表する選手になる環境を持っていることが最大の強みと言えるだろう。

  ソフトバンクももちろん大物選手を黙って見過ごしているわけではなく、ドラフトで複数球団が競合した田中正義や高橋純平も獲得している。しかし彼らが故障で伸び悩んだとしても、下位指名や育成から次々と選手が輩出されるという点でチームの編成に余裕が生まれていることは間違いない。今年のドラフトでも野手では一番人気だった佐藤輝明を外した後は、支配下では全員高校生を指名している。

  現時点での実力を考えると首を傾げたくなるような順位の選手もいるが、これまでの選手輩出実績を見ると文句を言おうという気にもならない。超一流の完成品を集めて主力にするのではなく、粗削りな原石を超一流に仕上げられるという点ではソフトバンクが頭一つ抜けていることは間違いないだろう。

  選手の能力開花のためにハード面を含めて投資してきたソフトバンクと、旧態依然の選手獲得のみに注力してきた巨人の差は非常に大きなものである。巨人も二軍、三軍の施設を充実させようとはしているものの、一朝一夕で追いつけるものではない。球界の盟主に返り咲くための道のりはなかなか険しいものになりそうだ。(文・西尾典文)





筆者は朝日新聞の記者だろうが、何も書いていない。

つか、巨人軍関係者がどうすればいいのか、これでは分からない。そこにマスメディアの不毛性を、私は見る。

そして、私は、「巨人軍の改革案」を仮説する。

ぜひとも、何としても、元木ヘッドコーチに読んでいただき、秋のキャンプから実施して欲しい。




【タイトル】

・読売巨人軍が、日本シリーズで勝つためにすべきことは、選手の「筋力量の増大」



【結論】

・(科学的な)筋力トレーニングによるフィジカルとフィットネスの向上。

・・そのためには、ジェイミー・ジョセフ・ラグビー日本代表のフィジカル&フィットネストレーニングコーチや、井上康生・柔道日本代表チームのフィジカル&フィットネストレーニングコーチにアドバイスを求めるべきである。(俊敏さ・身体コントロールの鋭敏さを持続した筋量アップ)

・・伝説に即して、長嶋監督時代の秋の伊豆キャンプを復活させることに意味はない。非科学的である。



【その根拠】

・日本シリーズの分析

・・ソフトバンクの「投手のストレート」&「打者のフルスイング」に巨人軍が負けた。→ それらを実現するのは「フィジカル」。

・・第4戦は象徴的。フィジカルトレーニングで鍛えた柳田選手と、豪華なトレーニング施設で育成時代から鍛えてきた甲斐選手のホームランで試合が決まった。


・巨人軍はOBの意見が強いので、「旧来のやり方」を払拭できない。

・・今季、原監督は、一線級ピッチャーを温存するために、野手(増田大輝)を投手に起用し、OBたちの反発を買った。OB曰く、「巨人軍は、試合を捨ててはならぬ」。だが、コロナ禍の過密日程を乗り切るには、仕方のない戦法であった。

・・ご意見番・張本氏は「大谷翔平選手が、手術後の回復時に筋力トレーニングに励み、マッチョな身体になる」と、「あれでは動けない」と批判した。だが、「筋量が増える」なら、リラックスした時のパワーが向上する。問題は、「筋量が増えても、敏捷さ、身体のコントロールが低下しない」トレーニングを行えばいい。



【類証】

・柔道

・・柔道・篠原ジャパンは、「根性をモットーに猛練習」したが、オリンピックで金メダルゼロと惨敗した。

・・彼を引き継いだ井上康生監督は、科学的な練習として、積極的にフィジカルトレーニングを取り入れ、柔道日本を復活させた。

天理時代からの愛弟子である穴井隆将や西山大希、森下純平、上川大樹などの新鋭を発掘し、マンツーマン指導により強豪選手へと育て上げた。2010年世界選手権ではその新鋭たちの活躍により日本男子の獲得メダル数は過去最大となった。だが、2012年ロンドンオリンピックでは日本男子史上初の金メダル0個という結果に終わった。篠原は「これは私の責任。特に選手に対して申し訳なく思っています」とコメントし、進退について全日本柔道連盟に一任した。

2016年リオデジャネイロオリンピックで井上康生監督率いる男子柔道日本代表が金メダル2つを含む全階級でメダルを獲得したことで、篠原の監督としての力量が再び問われることとなった[5]。篠原自身も自虐的に「前回の監督と違って、素晴らしいとしか言いようがない」「前の監督は何してたんや!」と述べている[32]。篠原の代表監督としての指導はただ怒鳴るだけで、選手からは「アイツ」呼ばわりされていた[33]とも報道されたが、篠原本人も後年「(当時の自分は)根性論だけの指導でした」「自分は厳しい練習から磨かれた反骨心でオリンピックに出れるようになった選手。その経験からハイレベルの選手同士の争いでは最終的に気持ちがものをいうことを伝えたかったのだけど、十分に伝えられなかった」とそれを認めている[34]。そして短いスパンで変化する時代の流れ[35]や、井上が行ったような選手の気質を敏感に悟って指導法を変えるという対応ができなかったことを挙げ、自身は指導者に向いていなかったと結論付けている[34]。





・ラグビー

・・大西鐡之祐・日本代表監督は、寄せ集めの日本代表を改革、徹底的に鍛えた。当時も今も、日本人ラグビー選手の欠点は、上半身のフィジカルの弱さ。これによりモールが弱い。だが、身体が小さいのでスクラムは低く・足腰は強いので、スクラムは互角。ラグビー評論家の藤原大氏は、エディー・ジョーンズとジェイミー・ジョセフの猛特訓は、大西ジャパンの猛特訓を起源とすると解説する。
読売巨人軍が、「(金満球団の)寄せ集め選手」の集合体なら、大西〜エディー〜ジェイミーに学ぶべきである。

大西は、早大監督時代から海外列強の理論を導入。自宅には、原語で書かれたラグビー理論書が多く蔵書されていたという。さらに寄せ集め的な日本代表チームの編成に異議を唱え、日本代表の強化・セレクションの基礎を作り上げた。このことに関連して、今、「〇〇ジャパン」という呼称がマスコミを中心に言われることが多いが、そのルーツは大西に起因している。




・・最近、ラグビー・アルゼンチン代表が史上初めてオールブラックス(ニュージーランド代表)に勝利した。また、先日はワラビーズ(オーストラリア代表)と引き分けた。報道はされていないが、勝利の理由は、コロナ禍のため「入国のため隔離期間」は、全体練習ができないため、フィジカル&フィットネストレーニングを徹底して行ったからに違いない。ニュージーランドはコロナ感染が少ないので「入国のための隔離機関」がない。そのことが歴史的勝利につながったと想像できる。



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