2020年01月08日

渋野日向子嬢の昨年を総括するの文字は「謎」。

マスコミの問いに答えて、全英女子ゴルフで優勝したスマイリング・シンデレラ・しぶこ嬢は、

・「謎」

と答えた。

「夢が叶った」でも、「努力が実を結んだ」でもない。

プロデビュー一年目での快挙を「謎」と形容したことが、日本人女子選手として40数年ぶりにメジャー優勝を果たした彼女らしい。
つか、ここにこそ、彼女の真骨頂がある。




彼女は、一番やりたいのはソフトボール。日本代表の上野投手への憧れを語る。
この発言は、ゴルフは「第2志望」を意味する。結果、ゴルフをプレイしている時のプレッシャーを低減する。


初めての海外メジャー挑戦も、「はじめての海外」で早く帰りたいと思う。勝利に向けたプレッシャーはない。
優勝パットも、「プレーオフは嫌だから、3パットでもいいからと、思い切り打つ」。
ボギーした後のホールで挽回する確率が高いのも、「悔しさ」を、次のホールにブツケる。「攻めのゴルフ」を貫く。


初めてのプロテストで、黄金世代のトップ・勝みなみ選手とラウンドし、「その差」を見せつけられる。そして、猛練習した翌年。プロテストの直前、居住地が洪水に見舞われる。被災した人たちに「勇気をあたえるため」に奮起してプロテスト合格。

ストーリーは出来上がっている。


青木功プロは、「体幹がしっかりしている」から、来年以降も期待できると太鼓判を押す。
彼女はビギナーズラックではない。

彼女は、

・努力を惜しまない
・結果を期待しない。

そして、

・浮かれない。


人生とは、

・やりたいモノで成功する

のではない。
何で成功するかは、

・謎

なのだ。


(開催費用を負担して)小学生たちのソフトボール大会を復活させるとか。

・地域を愛し、こどもたちの成長を願う。

この気持ちが彼女をリラックスさせ、平常心のプレイを実現する。

物語は「出来上がっている」。
posted by sponta at 00:00| 東京 ☀| Comment(1) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
読ませていただき話が腹の底の底まで落ちて納得しまくりました。スポンタさんのような視点でスポーツを語れる人はそうそういないと思います。ここは是非、このブログとは切り離して全く別人として大衆が惹き寄せられスポーツ専門のアカウント(YouTubeでもいいのでは)を立ち上げていただきたいです。
Posted by 絶対にいない。 at 2020年01月08日 15:42
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

ファン
 メッセージを送る
 このブログの読者になる
 更新情報をチェックする
 ブックマークする
 友達に教える
RDF Site Summary
RSS 2.0