2019年11月10日

ラグビー・ワールドカップ日本大会が表現したこと。

同時期の名古屋で、「(先々代の天皇陛下への侮辱・戦没者への侮辱を通じて)日本の国体(こくたい)へのバッシング」を行った展覧会が話題になった。

当事者たちは、

・「他民族・他国家への侮辱」は許さないが、「自民族・自国への侮辱」は許容すべき。

との方針のようである。


今でも

・日の丸・君が代を否定する。

人たちが少なからず存在する。

彼らは、名古屋の当事者の人たちの亜種・同類であり、(今は分からないが)かつてのNHKもそうだった。

かつて、「クローズアップ現代」で「卒業式の日の丸・君が代否定」問題をテーマにした時、キャスター嬢は、否定派に共鳴していたと記憶する。ならば、放送局としての「一貫立場を貫く」なら、

・ラグビー・ワールドカップ日本代表の「さざれ石」見学は、報道すべきではなかった。

「さざれ石見学」も、日本人が主導したら「国粋主義的と批判された」に違いないが、南洋諸国にルーツを持ちニュージーランドに生まれたリーチマイケル主将だから、許容された。



日本人の「縄文的なルーツ」は、「異文化を拒絶しない」「内包する」。それが、ワールドカップラグビー日本大会によって噴出した。

普通なら、

・1億火の玉の「チーム・ジャパン」。

でおしまい。

ジェイミー・ジョセフは、インターナショナルチームの結束・団結を図るために、宿舎に甲冑を飾り、選手たちにレプリカ日本刀を贈った。

日本人がやったら、「国粋主義的」と批判されることが、外国人(ニュージーランド)だから許された。
だが、今回は、ラグビーならではの

・「ノーサイドの精神」があった。

そして、前日本代表主将&俳優・広瀬俊朗氏の、

・国家・アンセム(愛唱歌)の合唱の呼びかけ。

※ イギリスから4つ出場しているが、ゴッド・セーブ・ザ・クイーン(国家)を歌うのは、イングランドだけ。アイルランドは、南部のアイルランドと北部の英国領の合同チーム。当然、国家は歌わない。アンセムとなる。


森元氏といえば、「ひからびたチーズ」発言が記憶に残る程度で、首相経験者だが、陰が薄かった。だが、今回のことで面目躍如。

森元首相は、中東で銃弾に倒れた外務相職員と早稲田ラグビー部で先輩後輩の間柄。このふたりが国際会議に奔走した。
「仲間内でボールを回してばかりでは、ラグビーは発展しない」。
今回の日本開催は、「2期を同時に決定する」との特別措置で、ラグビー先進国のティア1以外の国に初めて決定された。


ラグビー・ワールドカップ大成功を受けたインタビューでは、次のような発言をしている。

・サモア・トンガ・フィジーなどの南洋国家は、日本に対する憧れやリスペクトが強い。それが、今回の成功につながった。

この発言は、

・大東亜共栄圏は、日本帝国主義に過ぎぬ。アジア人のためではなかった。

を否定するものである。


左翼者を中心に、「大東亜共栄圏は邪悪」として糾弾されてきたが、アジアの人たちは「そうは思っていなかった」。

それは「特定東アジア」も同じであり、我が国は「半島を占領した」のではないし、彼らを「同じ国民」として扱った。

アフリカのとある識者は、アフリカ大陸には「(アジアにおける)日本のような存在がなかった」から、第二次世界大戦後に「独立を勝ち取ること」が難しかったと、嘆いている。


お勉強ではなく、ラグビーで早稲田大学に入学した森元氏。

怪我をして、ラグビーを続けられなくなった彼は、大学も辞めようとする。それを引き留めたのが、名将・大西鉄之佑氏である。
女子バレーで大松監督が開発した回転レシーブをする人はいないし、月面宙返りをしても金メダルを取れない。
だが、大西氏が編み出した戦術(カンペイ)は、いまもスタンダードとして残っている。



ラグビー・ワールドカップ日本大会が表現するもの。否、告発するものは、我が国の「(左翼者たちによって)歪められた実像」である。


今回の「ノーサイド精神」に連なれない人たちは、私たちの同胞ではない。

※ 詳しく知りたい人は、「スイスの民間防衛」を参照すべし。


・国境を越えて、民族を越えて、人と人が感動を分かちあえること。

が確信できたラグビー・ワールドカップ。


そのために尽力したのが、ラガーマンたちである。

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