2019年09月15日

岩下・ハコちゃんが「写楽」を愛でる。


テレビ番組で岩下尚史氏が、浮世絵画家・写楽がヨーロッパで絶賛された訳について、解説していた。


歌舞伎役者の肖像画の大顔で描かれたのは、

・「近代的孤独」ではない。

・「移ろうもの」の寂しさ。

通じて、「俺も、お前も寂しいよな」と。

当然である。

・日本芸術が表現するのは「無常・もののあわれ」。個人の感情(孤独感)ではない。


性的少数派とおぼしき彼は、「モダニズム」と「日本芸術の伝統」が異なると強説するような「野暮なこと」はしない。

「考える人」のロダンの彫像に象徴されるように、近代人は「孤独」なのである。


一方の日本民族の最小単位は「個人」ではなく「(個人を含んでいる)帰属社会」。

そこには「近代的孤独」は存在せず、あるのは「無常観」。

岩下氏が指摘するのは、「それ」。
posted by sponta at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | 芸術論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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