2019年06月16日

文部省役人のトップだった人(前川喜平さん)にCTC (コンタクト)してみた。

自身のTwitter に次のようなコメントをしたという。

前川喜平   文部科学省元事務次官

ネット右翼諸君、

君たちは確立された自己が無いから、国家だとか民族だとかに自己同一化するのだ。

真に自己を確立した個人は、

国家や民族の虚妄性を認識し、

かかる観念を相対化し得る強靱な精神を持っている

2019/6/12 18:18



いやはや、何とも、面白い。

突っ込みどころ満載。

「確立された自己」が、教育という「国家」からの洗脳や、伝統・習慣・習俗という「民族」から無縁で居られるのだろうか。

実存主義者のサルトルは、「どの国に行っても、個人は個人でしょ」と、文化人類学者のレヴィ・ストロースを退けた。この敗北によって、レヴィストロースは、神話の世界に迷い込んだ。

だが、「確立された自己」が、国家や民族と「無縁でいられるはずはない」。・・・それこそが、文化人類学。

つまり、リアリスティックにあれば、自己と国家・民族を同一視するのは、当然の結果である。

前川氏の言う「確立された自己」があっても、それが、「国家」たる学校教師と異なる意見を持つことがあるだろうか。「民族」たる父母兄弟の意見と異なることがあるだろうか。

「独立した自己」を持っていた・確立していた。としても、それが、「国家・民族」の意見と同じなら、批判されるのだろうか。

「異なること」で、「自己を確立した」と認識するのは錯覚である。つか、「体制の意見と異なること」で、「自己を確立した」と自己陶酔するのが、「左翼」である。



spontaが朗らかなのは、

文部省役人の元トップが、

「モダニスト(主観主義・進化論=西欧文明第一主義)」

ってことを明確にしたこと。


spontaは、以下をコメント。

「確立された自己」が「国家・民族」に優先するという彼の論理の底にあるのは、モダニズム。

サルトル(実存主義)は、レヴィストロース(文化人類学)に議論で勝ったが、それはモダニズムの時代のこと。

・モダニズム(主観主義・進化論)は西欧優先主義。
いまの時代は
・ポストモダン(客観・文化相対主義)。

ベルリンの壁の崩壊やソ連の解体で象徴されるように、1980年代でモダニズムに時代は終わり、1990年代以降は、ボスとモダンの時代なんです。
!(^^)!

モダニズムが、西欧の世界戦略のツールであることは、南北問題、資本主義の行き詰まり、地球環境問題の悪化などで、暴露されています。

*

東大卒・霞が関の事務方のトップを務めた前川さんの経歴を思えば、仕方のないことなんですけど、平成につづく令和の時代を「右翼・左翼」という二元論ではなく、多元論・客観論で切り開いていきたいものです。

ブログをやっておりますので、対話・交流などできるとうれしいです。

sponta中村。

なんてコメントをツイッターしたかったが、字数制限にひっかかり、
打ったのは、以下。

 「確立された自己」が「国家・民族」に優先するという前川さんの論理の底にあるのは、モダニズム。

サルトル(実存主義)は、レヴィストロース(文化人類学)に議論で勝ったが、それはモダニズムの時代のこと。

いまの時代は・ポストモダン(客観・文化相対主義)です。

分かりやすい経歴なお方なので、対話を模索してみようかな・・・。

posted by sponta at 14:08| 東京 ☁| Comment(0) | 公開メール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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