2018年06月20日

日本代表、初戦の勝利の理由。


ハリルホジッチ監督を続投していたら、思うとゾッとする。その理由は、乾・柴崎両選手のサッカー人生を台無しにするから。


「ドーハの悲劇」では、ハーフタイムに「異常に盛り上がった感情」を抑える人がいなかったと、当時のメンバーが述回する。
「悲劇ではなく、必然だった」。

同様に、「マイアミの奇跡」も、積み重ねたブラジル対策の結果だから「奇跡ではない」。


今回も、「奇跡ではなく、当然の結果」。

試合冒頭の「故意のハンドによる一発退場」は、コロンピアの準備不足・油断を明確に表現している。

ベンチワークもそれに輪をかける。

それは、練習に参加できないほど不調なハメス・ロドリゲスを後半に投入したこと。これにより、コロンビアの機動力はさらに落ちる。
相手の指揮官は「何故、エースを出場させなかったのか?」という批判を恐れるため。もしくは、「敗戦の理由をエースに押し付けるため」に、強行出場を命じたに違いない。


乾選手(野洲高校出身)を指導したスペインリーグのチームの監督は、スペインのサッカーでは、「チームのために、尽力する」だけではだめで、「創造力と想像力を駆使したサッカーをしなければならない。エゴイストになれ」と指導し、乾選手を史上最高にスペインリーグにフィットした日本人選手にしたてあげた。

柴崎選手(青森県出身)は、テクニカルでエレガントなプレイスタイルでチームの中心選手としてスペインリーグで活躍。
だが、ケガでチームを離れると、チームは、アグレッシブなディフェンスで、好成績をあげる。ケガから復帰した柴崎選手は「アグレッシブなディフェンス」ができないので出場機会が減る。出場しても、彼にボールが集まらない。
だが、彼もそのままではいない。自分のプレイスタイルを変更し、出場機会を増やしていく。


スペインリーグで、ふたりが教えられたことは、日本サッカーが抱える問題と、その解決策の実際である。

生まれつき「エゴイスト & アグレッシブなプレイスタイル」の本田選手は例外。したがって、本田選手は、「日本(社会)チームの異分子」であり、「日本チームの底上げ」とは無関係である。


柴崎選手や乾選手のような選手が、日本チームの中核で活躍するような状況にならないと、日本のサッカーは変わっていかない。

Jリーガーが、ブンデスリーグやセリエAを目指していた時代は不完全で、リーガ・エスパニオラやプレミアリーグで活躍してこそ、世界的な選手になれるのだろう。


追記:
ほとんど理解不能なのは、「デュエルで勝て」と指示してきたハリルホジッチ監督が、「なぜ、乾選手や柴崎選手を代表から外していたか」。ブンデスリーグで活躍していた武藤選手も使わなかった。

西野ジャパンが今後どうなっていくか分からないが、「戦術ではなく、人材」という選手選考方針は、納得がいく。つまり、「トルシエ監督時代の中村俊輔」のようなことは起きない。
posted by sponta at 07:23| 東京 ☁| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

ファン
 メッセージを送る
 このブログの読者になる
 更新情報をチェックする
 ブックマークする
 友達に教える
RDF Site Summary
RSS 2.0