2018年06月24日

マービン・ミンスキーにおける「論理・類推・統計」


娘が入っている人工知能学会誌を読んでいる。

2018年5月号は、「コモンセンス(常識)」に関連した人工知能の考察が特集され、299ページには、マービン・ミンスキーの考えが示されている。

それは以下。


( 論理 vs. 類推 ) vs  統計

論理=演繹、帰納

類推=直感、連想

統計=(数的)帰納分析・解釈・読解 


人工知能の父・マービン・ミンスキーは、「起きていること」に関して、「論理的に考えること」と、「直感的に考えること」があり、さらに、「数理的に考えること」の3つがあると説く。


最近の大学では「統計学の重要性」が指摘され、「統計学」こそ、現状把握・解析のトップバッターと思ってしまうが、ミンスキー教授は、「統計学は、現状を把握することしかできぬ」。つまりは、「予測できない」と達観する。

・・・そか。

「現状を数理で表現した」としても、そこから、なんらかの結論を導き出すのは「論理」。


私たちは、「統計学」がもてはやされると、それが一番と考えてしまう。

だが、それは短慮であって、3つの方法論を「平行して行う」とともに、時に応じて「最適な方法を選択すべき」。


追記:
・・・なんてことは、さらっと論文を読んだだけでは読みとれないので、娘のために「記事」にした。
posted by sponta at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | スポンタと娘…。(子育て論) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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