2018年04月23日

嘘をつかない。弱い者を助ける。薩摩の教育の是非。

NHKのドラマ「西郷どん」に関連した情報が多く流通している。

先日も、テレビタレントが、鹿児島を訪れ、当地の若者たちの教育(郷中教育)について、レポートしていた。

先輩から後輩に、

・嘘をつかない。

・弱いものいじめをしない。

などを徹底的に教え込まれるのだとか。



※ 郷中教育

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%B7%E4%B8%AD



テレビタレントは、薩摩の教育のすばらしさを感嘆した。

だが、そうだろうか。

「嘘をつかないで・・・」「弱いものいじめをしないで・・・」、世の中にサバイバルしていけるのだろうか・・・。





コミュニティーの全員が、「嘘をつかない」「弱いものいじめをしない」という規範で活動するなら、この箴言を実行することに妥当性がある。

だが、「嘘をつく人」が混じっているコミュニティーなら、「嘘をつかない人」は不利。
「弱いものいじめをする人」が混じっているコミュニティーで、「弱いものいじめをしない」などといっていると、弱い人たちを助けるためのパワーを失ってしまう。




つまり、「他国から孤立した」薩摩というコミュニティーだからこそ、ふたつの規律に妥当性があるのであって、「嘘をつかない」「弱いものをいじめない」と理想をいっていると、社会的な立場を失うことになる。



「嘘をつかないで生きていけたら」すばらしい。
「弱い人を助ける」のは気持ちよい。

だが、現実の世の中は、なかなかそうはいかない。



つか、このような理想主義的な呪縛をするなら、若い人たちは、思考停止・行動停止に陥ってしまう。

慎むべきである。
posted by sponta at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | メディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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