2018年04月17日

我が家には、「おふくろの味」はない。


娘は友人に「我が家には、おふくろの味はない」と断言する。

娘の(妻が作った)お弁当や、差し入れを食べたことのある友人は納得する。
「卵焼き」ひとつ。「野菜炒め」ひとつも、まったく異なる。

たとえるなら、「料亭の味」である。




娘は、小学校に入るか入らないかの頃に、玉川高島屋で木屋の「子供用の包丁(安全ののため先端が丸い、小振りの包丁)」を買ってもらった。

得意料理は「かぼちゃさらだ」の他、「黄金チャーハン」。



佐々木希嬢が、新婚生活でつくった料理の名前を公開していたのを覚えているが、娘はその料理名(イタリア料理?)を見て、苦笑いした。

旦那が家で食べたいのは、「肉じゃが」や「サバの味噌煮」、「生姜焼き」であって、お店で食べるような料理ではないだろう。

ましてや、彼は「外食」のプロ・・・。(それを公表して、芸人の仕事の幅を広げているのだから、食事代も経費で落としているに違いない)




何の変哲もないレシピでこそ、「上手い・下手」が如実に出る。

希嬢の心理は、「みんなが知っている曲」をやらないクラッシックの演奏家と同じ。

「定番だと、他人と比べられる」。




妻と結婚して私は、煮物は基本「たき合わせ」であることを知る。
食材によって「煮あがる時間が異なる」から、一緒くたに煮るのなどありえない。

妻は、ポトフでも、別々に食材を煮てから、最後に一緒にする。つまりは、「洋風のたき合わせ」である。

−−−私の母は、「ごった煮」しか作らなかった。



カットされた食材の大きさ、火の入れの時間など、異なる食材を均一に仕上げるには「工夫が必要」だが、頓着しない人が多い。



私の伯父の家に行ったとき、食材の「面取り」をすると、伯母から「なんて面倒なことをするの?」と驚かれた。

娘に言わせると、「面取りしなかった時の出来映え」の違いを知っているから、「面取り」しないなんて、ありえない。





私は、本当のところ、よく分からない。

「お鍋でご飯が炊ける」娘をリスペクトしている。

posted by sponta at 00:00| 東京 ☔| Comment(0) | スポンタと娘…。(子育て論) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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