2017年08月16日

鬼火とは何か・・・。

昔、フランス映画に「鬼火」というタイトルのものがあって、まったく意味が分からなかった。

ものぐさな私は辞書をひかなかったのか、辞書に載っていなかったのか、調べる辞書が違っていたのかは分からないが、「鬼火」が火の玉という意味が分からなかった。

今、電子辞書をひいてみると、「きつね火」「燐火」とあり、火の玉との表記はない。ただ、「墓地などに現れる不思議な光。燐が光るとの説もある」と。

フランスにも火の玉が出るのだろうか。それとも、自殺に至る主人公を描いたから「鬼火」なのか。タイトルが直訳なのか、意訳なのか、輸入した日本人の創作なのか、私は知らない。

そもそも、鬼とは何かについて、私たちは知っているのか。




鬼とは通常、モンスターという意味で使われるが、本来の意味はそうではない。

鬼の意味は、死者である。

関連情報を総括すると、
彼岸にいるのは、「神」と「鬼」だけ。
一方、此岸(この世)にいるのは、「人間」と「幽霊・亡霊」ということになる。


このようなパラダイムができあがってしまうとわかりやすい。
彼岸にいる「神」とは、ゼウスやキリストお釈迦様や観音様、閻魔大王のような神ばかりではなく、貧乏神も含めた八百万の神である。

とすれば、鬼が出てくるのは、大概の場合、彼岸でのお話である。
秋田のナマハゲには鬼が出てくるが、人間が扮装しているのであって、死者の魂ではない。



この例ばかりではないが、日本語にしたばかりに「意味が分からない」単語は珍しくない。

しかして、私たち日本人は、外国人より「日本の昔」を知らないということが起きる。
posted by スポンタ at 00:00| 東京 ☔| Comment(0) | スポンタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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