2017年06月25日

日本をアップデートするには。

今の時代の一番の問題は、すでにモダンの時代は終わっていて、ポストモダンの時代なのに、モダンの価値観にしがみついている大人がことのほか多いことです。

モダンの本質は以下のふたつ。

・主観(思索する個が、すべての起点)
・進化論


しかし、主観がすべての起点というのは、無理があった。
ドイツ観念論や実存主義は、神の代わりに、存在を証明する学派でしたが、その証明は未完に終わりました。

進化論が間違いというのは、ソ連の崩壊で証明されました。

哲学とは、宗教に代わってこの世の中の「存在」を証明するための学問です。
ニーチェが「神は死んだ」と発言しても、人類が、「ここはどこ?」「私は誰?」という問いから解放されることはありません。
それが哲学の本質であって、「よりよく生きる」ことは、その追求から生まれた副産物でしかないのです。



ポストモダンの考え方はいろいろありますが、基本的には、

・主観よりも、客観。
・絶対よりも、相対。
・進化論は間違いであり、文化相対主義。


ということです。私的には、

・精読よりも、速読。
・体系よりも、断片化。
・テキストよりも意味。意味よりも、構造。構造の相対化。メタ論。


とはいえ、
記号論、認知科学、脱構築など、フランス現代思想のポストモダンの学問を勉強しても、「木を見て森を見ず」になってしまうので、おすすめしません。
Wikipediaでエッセンスを知るぐらいで良いでしょう。


私は、主観を越えるため&客観を得るために、「内観による形式批評(評価基準を明確にした評価)」という手法を提案しています。
posted by スポンタ at 06:46| 東京 ☀| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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