2017年05月12日

昭和時代が、如何にして終わったか。

それは、ベルリンの壁崩壊と、ソ連の解体である。
これにより、唯物論的歴史観。
つまりは、「人類は進化する」という思想が虚無化したのである。



その一方で、フランス現代思想が、「実存主義」「観念論」を否定している。
日本でも、浅田彰氏などのニューアカデミズムが流行した。あの頃の出来事である。

卑劣なのは、それらを日本に持ち込んだ日本の学者たちは、自分たちの保身のために、ニューアカデミズムの本質である、近代の学問手法を否定しなかったこと。



記号論とは、テキストの相対化である。
つまり、テキストを絶対視した学問が終わったことを、記号論は表現している。

同様に、構造論も、脱構築も、意味論も・・・・。



1989年、昭和が終わった。

戦争の時代と呼ばれる昭和は、平成という時代を緩衝材にすることにより、より客観的に把握することができるのかもしれない。
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posted by スポンタ at 07:34| 東京 ☁| Comment(0) | 陰り行く昭和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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