父親の私としては、最後のご奉公とばかりに、アドバイスとバックアップにつめた。
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娘は娘の人生であり、父親の価値観を押しつけてはならぬと思ってはいたが、何を語るかについては、自分の知っている分野しかないから、結果として、娘には、私の価値観が植え付けられてしまったのかもしれない。
娘は、「家族は洗脳装置である」と達観しているし、私も、「クリティカルシンキング(批判的に考えよ)」と言い続けている。
まぁ、それでよい。というか、それしかない。
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私は若い頃、いろいろな野望があったが、「撃つべき弾」がなかった。
娘には、「撃つべき弾」が用意できた。
というか、娘の経験とヒラメキを、私がまとめることで、世の中にインパクトを与えることができるような「弾」が生まれた。つまりは、父と娘の共同作業の結果である。
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内容は、娘が世の中に出すことだから、ここには書かないが、日本には、当事者の都合によって、隠されていること、一般化されていないことが多々ある。
はてさて、どうなりますか・・・。