2016年05月31日

芸の極意。

笑点の司会者・新メンバーが話題になっているので、芸術を真剣に考える私は、落語家たちの芸の極意について、ちょっと書いておく。

不治の病になった師匠に付き添う弟子は、師匠からの「奥義の直伝」が、いつ来るのかと、日々、待ち続けるものらしい。

たしか、昭和四天王のひとり・春風亭柳朝の話だったとおもうが、師匠が何かいいだすので、こころして聴こうとしたら、「茄子はおいしいね」だったとか。

先日も、林屋正蔵(長男・元こぶ平)が、父・三平の晩年の病床で、落語の極意を伝授されたのだが、それが、

「明るく・元気に・一生懸命」だったので、驚いた。と、「僕らの時代」で、柴田理恵・久本雅美に打ち明けていた。




落語では、「名人芸」「名人」などといわれるが、落語界の言葉には、

咄家に、下手も上手もなかりけり、行く先々の水に合わねば。


というのがあるが、そういうことだろう。

そういえば、近所の病院で、落語家の出張演芸を聞いたが、「爆笑させる」と病人の身体に悪い。かといって、笑わさない訳にもいかず…。と、厳しい状況を告白していた。三遊亭円丈師匠である。
posted by スポンタ at 04:58| 東京 ☁| Comment(0) | メディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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