2016年05月28日

アドラー批判。

「嫌われる勇気」に続いて、「幸福になる勇気」が売れているのだという。

http://www.amazon.co.jp/%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E5%8B%87%E6%B0%97%E2%80%95%E2%80%95%E2%80%95%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%95%93%E7%99%BA%E3%81%AE%E6%BA%90%E6%B5%81%E3%80%8C%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%95%99%E3%81%88II-%E5%B2%B8%E8%A6%8B-%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4478066116





さて、3.11の被災者について、あなたの不幸は、「気の持ちよう」であり、「考え方を変える」なら、あなたは幸福になれる。と言えるのだろうか。

できるのは、「すべてを失った現実」を、受け入れること。であって、解釈の方法を変えることではないはずだ。



「承認欲求」も、「課題の分離」も、真実に、苦境にある人には、無価値である。
「請求書」の束がやってきている時に、「それは、心の問題だ」という解釈が成り立つのだろうか。



結局のところ、アドラーの論理は、「裕福な人たち」の悩みを克服するための論理であって、それ以下でも、それ以上でもない。

とするならば、アドラーの心理学に価値を求める人たちは、自分が優越していることに、感謝すべきである。
posted by スポンタ at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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