2016年05月22日

緒形拳氏の演技術。

俳優の石黒賢氏がインタビュー番組に出演していて、新人時代の自分は、先輩からのアドバイスもあって、本番で最高の演技ができるように、リハーサルでは控えめに演技をしていたが、初めて共演した緒形拳氏が、本読みの段階から、「ホンイキ」であり、号泣する演技を繰り返していることに驚いた、とか。
緒形氏の演技に接して、本番のために「出し惜しみ」をしている自分を「みみっちい」と感じ、考えを改めた…。

ご存じのように、緒形拳氏は「新国劇」出身の俳優であり、同じ演技を何度もする演技を体得している俳優である。

石黒氏の感慨は「没入型」の演技術の欠点を示しており、青春期から舞台で学んだ緒形氏の演技術は大きく異なる。「ホンイキ」で何度も演技できるのが、本物の俳優である。
posted by スポンタ at 10:48| 東京 ☀| Comment(0) | メディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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