2015年12月29日

職能の「モジュール化」していない日本を理解しないと…。

TBSラジオに、厚切りジェイソン氏が出演していて、日本人は、「会社のブランド」で就職先を決定すると、批判していた。

しかし、この問題の原因は、「職能のモジュール化が行われていない労働界の現状」であって、日本人の浅薄さが理由ではない。


職能のモジュール化とは、職能が自立的に機能すること。モジュールとは、たとえてみれば、レゴのパーツのようなもの。職能がパーツとして確立していれば、労働者は流動的に別の会社に転職することができる。

現在、職能が自立的に機能しているのは、医師・弁護士・看護婦など少数であり、一般的に、ある会社で総務をやっていたからといって、別の会社でそのキャリアが認められることはない。
否、医者や弁護士でも、人脈がなければ、就職は難しいだろう。



一般的に、30歳代中頃からは、再就職マーケットはない。したがって、タクシー運転手になるか、アルバイトでしのぐ他ない。



私は、実力があれば、立場は後からついてくると、楽観していたが、日本の労働環境はそうではない。立場がないのに、実力があると、周囲から警戒され、疎まれる。
それだけの話であり、学歴・親の威光などで、立場を得なければ、何もはじまらない。


親が、こどもに「日本の社会の構造」を教えておくことは重要だと思われる。
しかし、親にとって、それがトラウマ・劣等感コンプレックスだったりするから、複雑である。

実際、娘の大学進学において、さらに昨今の就職活動において、私の劣等感コンプレックスがエグられるようなことが起きていて、ちと辛い…。
posted by スポンタ at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | メディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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