2015年09月09日

イノベーションとは、

クリティカルシンキング。つまり、批判的に物事を考察することが重要である。と、外資系コンサル(マッキンゼー)のメソードは指摘する。

しかし、庶民が「良き人」であるには、「信じること」。「疑うこと」は、人の好さにはつながらない。

*

作詞家でもある武田鉄矢氏は、「坂本龍馬がイギリス資本の傀儡」であることを見抜けず、龍馬信者であることをやめないが、彼の代表作は「信じられぬと嘆くよりも、人を信じて傷つくほうがいい」とある。
警察が聞いたら、「犯罪を誘発してはならない」とお叱りを受けるだろう。



「デマ(非公式情報)にまどわされないように…」といわれつつも、公式情報が「権力の都合」によって、「歪められた真実」であることが分かっている。

2015年において、東京電力や原発に関連した政府発表が、当時、そして現在も、「真実を表現している」と、誇らしげに語れる人はいないだろう。

震災直後、千葉のコンビナート火災が起き、有害物質の拡散の情報がインターネットで広がり、私が知人にメールすると、知人は「チェーンメイルに加わるではない」と私を批判した。

しかし、今、どう考えるべきかといえば、「チェーンメイル批判」こそが世相誘導であった。

あるべきは、チェーンメイルを検証することであって、自らの意志によって、二次発信すること。しかし、得られる情報が限られてるなら、個人的な検証に万全を期すことはできない。



「教育で得た知識」や「マスコミで得た情報」に、「絶対的な信頼」を与えることは、「知的な人間」のすることではない。

というのが、私の結論なのだが、高校までに学んだことを、再度、体系化するのは厄介である。
さらにいえば、世の中の大多数と異なる体系を持つことで、世の中と摩擦することは必至であり…。



先日、放送大学で教育史の講義を聴いたのだが、モダニズムを否定して、緒論を体系しなおすと、新しいものが見えてくる。

というか、効率的に勉強・学習・研究するには、とりあえず「モダニズムに、絶対的な妥当性はない」という仮説を立てることが、手っ取り早い。



さて、タイトルからは脱線してしまったが、イノベーションというと、「良い意味」しか思い浮かばなかった。

しかし、イノベーションには、ふたつの意味がある。

1、既存のマーケットを根絶やしにするような、イノベーション。

2、新しいマーケットをつくるような、イノベーション。

つまり、イノベーションをすべての人が歓待・歓迎すると思っていたら、思わぬ対応に困惑する事になる。
私達は、一つの言葉に、一つの意味を見いだしがちであり、究極には、良い意味・悪い意味のどちらかを当てはめてしまうが、悪癖である。
posted by スポンタ at 13:42| 東京 ☔| Comment(0) | スポンタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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