2015年09月05日

子育てPDCAサイクル

子育てで重要なことは、

・親が自分の価値観を絶対視してはならないこと。

・子どもの意志・希望、親の意志・希望に関連して、仮説を立て、それを実証しようと行動すること。

・その仮説から実証のプロセスを、生産管理でいうところのPDCAサイクルとすれば、そのプロセスをなるべく速く回すこと。

・フィードバックを頻繁にすることで、個別の意志決定の重要度を下げること。


※PDCAサイクル:
Plan, Do, Check, Act.
プラン(仮説)を立てる。プランを実行する(実験)。フィードバックを得る(検証)。フィードバックの妥当性を吟味し、プランを修正する(仮説のバージョンアップ)。



死者に鞭を打つようで、申し訳ないが、杉並区で殺害された劇団員は、私が理想とする「子育て」とは、乖離している。

子細は知らないから、間違っていたら失礼千万だが、大学を卒業後に「どうしても俳優になりたい」と言った娘に、親が同意し、上京を許したのではないか。

しかし、20歳を過ぎて、フリー系の劇団で活動を始めた人が成功する可能性は低い。

歌手の高田みずえ氏は、「歌手になるには、中学生のうちに上京して、高校時代にデビューしなければダメ・無理」と考え、親の反対を押し切り、中学卒業を待たずに上京する。勿論、彼女は、中学生の時点で、すでにオーディション番組で全国的にも知られる存在だった。彼女の仮説は、すでに全国レベルで検証されていた。

彼女の娘は、大学を卒業した時点で、俳優をめざすようになり、現在、劇団に所属しているという。
母親の高田みずえは、「同じ血が流れている」と、芸能をめざす娘を愛でているが、その一方で、「かつての自分のような、必死の取り組みがない」と、不満を隠さない。

結局のところ、高田みずえの娘さんは「心理主義」で俳優への進路を決め、「仮説、実証」をしていない。と、私には思える。


俳優になりたい人の数は多いので、俳優として頭角を現すのは難しい。
したがって、学生生活を終えた時点で、俳優修行を始めた人が頭角を現すことは不可能に近い。

子役をやる必要はないが、少なくとも、高校時代に演劇レッスンを始め、自分の適正を見極める必要がある。
もし、適正があるなら、「俳優が主催する劇団(無名塾を含む)」ではないところで研修生になったり、大学の演劇科・演劇の専門学校に進学すべき。

勿論、社会的に俳優として存在できないにしても、自分が満足していればいいのかもしれない。しかし、配役されなければ、満足感も低い。


*

「俳優が主催する劇団」に発展性はないと書いたが、マイナーな劇団なら「脚本家・演出家が主催する劇団」にすべき。その妥当性は、劇団・大人計画をイメージできれば理解できるかもしれない。

ほとんどの俳優主催の劇団は、主催する俳優が主役をやるために運営されているから・・・。



スポーツや、勉強なら、心理主義的に進路を選択することはありえない。しかし、演劇では、それがまかり通る。

困ったものだ・・・。

posted by スポンタ at 07:04| 東京 ☁| Comment(0) | スポンタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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