2015年08月29日

ポメラは、ワードプロセッサ。

先日は、娘の誕生日だったが、父親の私は、娘から誕生日プレゼントを貰った。
(^▽^;)

キングジムのテキスト入力機・ポメラである。

http://www.kingjim.co.jp/pomera/index.html

私はいままでノートパソコンを持ったことがない。したがって、出先では、メモ帳(ダイソーで100円の奴)にメモを取っているのだが、家に戻ってから、ノートのメモから、パソコン入力をしなければならない。現在、娘との共同研究が進行しており、私のテキスト入力を援助するために、購入してもらった。(恥ずかしながら、親は日々の生活に追われ、経済的に余裕がない…)



ポメラのキャッチフレーズは、「いつでもどこでも「メモる」デジタルメモ「ポメラ」。ということだが、メモるのなら、ノートでよいと思う。
ならば、ポメラのキャッチフレーズは、「日本語ワードプロセッサ」にすべきである。

メモはあくまでも(自分が分かるための)箇条書き的。テキスト的な体裁は、必ずしも必要ない。
テキストファイルであることは、「他者と情報を共有する」。または、ホンチャンにも流用・引用可能ということである。

*

ポメラは、テキスト形式とCSV形式(カンマでくくった表形式)で保存できる。
アウトプットは、ブルートゥース、QRコード。和英国語の辞書がついている。
私にとってありがたいのは、親指シフト対応ということ。



ポメラは、2008年に発売され、どうやら、消費は一巡し、販売量も鈍化したらしく、機種はDM100に最終的に落ち着いたようである。

『いつでもどこでもすぐ「メモる」』をコンセプトとして、以下のような特徴がある。

電源ボタンを押してからおよそ2秒後には起動完了
市販の単四電池2本で、およそ20時間駆動(DM100では単三、30時間)
日本語変換にATOKを搭載
17mmキーピッチキーボード(DM10、DM20、DM5は折りたたみ、DM100はストレート)
モノクロ液晶(DM10、DM20はTFT反射型、DM5はSTN反射型、DM100はTFT透過型)
USB・microSDによるパソコン連動(DM100ではSD/SDHC、Bluetooth接続)


結局のところ、折りたたみキーボードという「小ささ」よりも、「堅牢さ」・「使いやすさ」というニーズで、商品コンセプトが定まった。



ユーザーズ・プレビューを見ると面白い。というのは、買うまでは、「インターネットやメールができない」から、買わないと言っていた人が、「インターネットやメールができないから、テキスト入力に集中できる」と感謝していること。

つまり、「購入動機」と、「使用後のニーズ」は、まったく関係がない。ということ。

キャンプファイアーではないが、「焚き付け・着火材」と「薪・炭」は似て非なるものということか…。

*

折りたたみキーボードポメラが「着火材」であり、ワンプレートキーボードが「薪」なのだろう。

この比喩は、さまざまなところで、使えるのではないか。


*

たとえば、娘に、溝口健二監督の「残菊物語」を薦めたが、途中までしか観続けられない。溝口作品を理解するには、まず、「近松物語」を観るのがよいのかもしれない。
「刑事ジョンブック」はいいが、「レオン」はダメ。私も同感。「フォレストガンプ」は気に入ったらしく、というか、トムハンクスが出演する作品のグレードの高さに感心する。

最近も、私が映画学校の学生だった時に、深く尊敬したアンジェイ・ワイダ監督の「灰とダイアモンド」を薦めたが、こちらは最後まで興味を持って観ることができた、とか。
主演のチブルスキは、東ヨーロッパのジェームス・ディーンと評価されている。



ジェームス・ディーンは、それまでの説明的な演技を否定した、演劇手法の改革者である。

先の記事で、マルセル・デュシャンについて言及したが、それまでの系譜を覆した改革者は、さまざまなジャンルに存在する。

分かりやすいのは、ピカソであり、ダリであり…、

マルセル・デュシャンであり、ジャクソン・ポロックであり、アンディー・ウォーホールであり、

ジョン・ケージであり、マイルス・デイビスである。

*

しかし、そのような革新者たちの一般的な名声は、思うほど高くないし、若い人たちは、「即物的」に鑑賞・感動するから、始末に悪い。

結局のところ、革新者たちは「近代化」を否定している。

しかし、学校で学んできた人たちは、いままで教えられてきたことが、「否定されている」などと、想像もできないし、教員達も、自らの立場を死守するために、そのことを教えない…。
posted by スポンタ at 12:06| 東京 🌁| Comment(0) | スポンタと娘…。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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