2009年01月04日

国民の33%の側に立つジャーナリズムに価値はあるのか…。

マダム・デヴィのブログを読んでいる。いつも夫人の物言いは厳しい。その厳しさに感服する。

http://ameblo.jp/dewisukarno

そして、思う。国民の33%の側に立ったジャーナリズムに価値があるのだろうか。少なくとも、自分達は33%の支持しか得られていないことを表示すべきではないか。




今朝もテレビ朝日「サンデープロジェクト」にメイルをした田原氏や高野氏が出演している。

ソーリを連呼した辻元 清美議員が出演していたが、彼女の政党の支持率が、0.8%であり、52.2%の「支持政党なし」を差っ引いても、1.6%に支持される政党者の意見でしかないことを明示すべきだ。

http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_pol_politics-support-pgraph

番組を見る限り、辻本議員の意見は、3割ぐらいの人の意見であるかのように印象づけられる。だが、それは彼女の意見でしかなく、彼女の属する政党の支持率は、1%程度である。
少数意見は配慮・尊重しなければならぬが、多数意見に従うのが民主主義だ。

以下は、夫人あてのメイル…。

マダム・デヴィ様

感服しながら、記事を読ませていただいております。
私のような戦後の昭和史の外にいる人間と、戦後昭和史ならず、第二次世界大戦後の世界史のど真ん中の人生を歩まれてきた夫人の人生を仰ぎ見ております。

僭越ながら、テレビ・マスコミ・政治に対する感想は、夫人とほとんど同じだと思っております。そして、ノブリスオブリッジ精神で、自らへの損害も省みず、発言される夫人の振る舞いを尊敬しております。

自分がおかしいのではないかと警察に行った愛さんが狂っているはずはない。そんな誰でもわかることをマスコミは…。

今回、私が田母神問題で痛切に思ったことは、「国民の67%が田母神氏に賛成・応援しており、国会議員の中でも彼を正しいと思っている人は多い。」のに、世の中がその方向に向かって動いていかないこと。

日本にQC活動(生産現場における品質管理)を持ち込んだデミング博士は、問題の原因のうち個に起因するものは10%であり、90%はシステムの問題である。と語っています。その言葉にならえば、政治家・マスコミ人それぞれの個に現在の日本の問題があるのでははなく、日本というシステムに問題がある。ということになるでしょう。

今回、愛さんのことで、夫人のブログがTBSテレビで紹介されました。ブログでの発言が世の中に発信していく。そういう時代が到来しているのでしょう。しかし、それはまだテレビの力を使って世の中に発信しているということでしかなく、残念ながらインターネットというメディアが直接世の中に影響力を行使しているのではありません。

私は、ホリエモンがつくった市民参加型ジャーナリズムから、いくつものインターネット・ジャーナリズムを経験してきました。それらは、マスゴミと形容されるマスコミの腐敗に対抗するもの。しかし、そのすべてが失敗に終わっています。最近では、高野孟さん・田原総一朗さんたちがThe Journalというネット・ジャーナリズムで現状をなんとかしようと頑張っているようですが、根本的な問題(田母神問題でいえば、33%の側…)を抱えています。

マスゴミ批判の嵐の中で、新しい世論形成機関をつくり、それを社会にフィードバックする。そのようなシステムをネット上に構築できないものか。と、私は考えております。
私のことを知りたければ、「スポンタ」とググっていただければ、様々な情報に出会えるはずです。夫人のブレインの方々に、私の考えを鑑別していただき、もし、ご賛同をいただければ、マダム・デビィーのアドバイスも頂戴できれば。と、思っています。

末尾にはなりましたが、今後とも夫人のブログを楽しみにさせていただきますとともに、勉強させていただきます。本年も健やかに過ごされますことを祈っております。ありがとうございました。


大新聞が赤字だという。赤字の理由は、国民のマジョリティーに背を向けた紙面づくりである。
33%の側に立って記事を書けば、新聞は売れないのは当たり前だ。

今年あたり、どこかの新聞社が67%の側に立って記事を書くことをはじめないのだろうか…。


追記:
いま、「利益の労働分配率の向上」を在日論者が言う。他の論者は、「ものづくり大国をめざせ。と盛り上る。利己的な労働者は会社が苦境に立ったとき、去っていくだけ。ものをつくるだけでいい時代はすべに終わっている。呑気な結論に盛り上る「サンデープロジェクト」もすでに終わっているといわざるを得ない。
posted by スポンタ at 11:16| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | メディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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