2020年06月30日

(2)「ノーサイドゲーム」。ラガーマンたちへ与えられた演技術。

・良い演技とは何か?

答えは以下。

・気持ち、セリフ、動作が同時進行しない。

日常では、

・気持ちが言葉になったり、
・思わず発した言葉が、気持ちを作ったり、

であって、同時発生、同時進行することはありえない。


そのため、演技には「中央制御」ではなく、「同時並行分散処理」が必要となる。

どんなに「気持ち」を作っても、それが「セリフと同時進行」なら、嘘くさく感じられる。

この道理・理屈は、ダンスで求められる

・ralaxation & isoration

に同じである。

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2020年06月29日

(1)「ノーサイドゲーム」。ラガーマンたちへ与えられた演技術。

胆石の入院時。
病室のテレビを観るにはお金がかかるし、観たとしても地上波のみ。スポーツ中継もないから、スマホに頼ることになった。
病室はWi-fiが通っていたので、動画にも躊躇しない。

YouTubeで、TBSドラマ「ノーサイドゲーム」に出演したラガーマンたちの動画を複数観た。

元代表キャプテンの広瀬俊朗氏だけでなく、斉藤祐也氏(元日本代表。日本初の海外リーグで選手。彼は、「いままで生きてきた中で一番幸せ」との名言を残した金メダル中学生の元亭主。)の動画も。


TBSドラマ「ノーサイドゲーム」の演出家・福沢克氏は、福沢諭吉の子孫(直系男子ではなかったので、福沢姓ではなかったが、最近、改名したような・・・)。高校・大学とラグビー部でならした。つらいAD時代もラグビーの猛練習に比べれば「へっちゃら」だったとか。

ラグビーワールドカップ日本大会に向けた「ラグビー・ドラマ」の企画・制作で、彼は「ほんもののラグビー」のドラマを指向した。

ちなみに、TBSは過去に「スクール・ウォーズ」というラグビー部を舞台にしたドラマを制作している。

ジェイミー・ジョセフの前任者・エディー・ジョーンズ氏は、

・あの先生(山下慎二)は全然ラグビーを教えない。

と不満を述べたとか。


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2020年06月28日

(3)J.Y.Parkが日本の芸能シーンを変える?

#J.Y.Park #Niziプロジェクト

生産管理の父、D.W.デミング博士は、

・事故の原因の9割はシステムの問題であり、個人の問題は1割に過ぎぬ

と指摘している。

ラグビー日本代表のスクラムコーチ・長谷川慎氏は、

・誰がやっても「強いスクラム」が組めること。

を目標に、代表選手の人事に加わらなかったとか。

今回のNiziUのメンバー9人を見て思うのは、J.Y.Park氏の「圧倒的な存在感」である。
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2020年06月27日

(2)J.Y.Parkが日本の芸能シーンを変える?

#J.Y.Park #Niziプロジェクト

今回、娘が繰り返して言うのは、「自分(娘)の評価基準」と「J.Y.Parkの評価基準」が同じということ。

その評価基準の本質は以下。

□ 歌・踊り・動作・気持ちのアイソレーション。

さらに、それらを微分した分析。

・歌の音程・リズム・気持ちのアイソレーション。
・ダンスにおける「体幹の確かさ」。テンポ。正面。

□ チーム・ワークを生む「心根」。

それらに「嘘がない」こと。初心・感謝を忘れない。

この指針は、「日本代表である前に、ナイスガイであること」というラグビーのジェイミー・ジャパンと同じ。
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2020年06月26日

(1)J.Y.Parkが日本の芸能シーンを変える?

#J.Y.Park 

Niziプロジェクトが終結。

1年に及ぶオーディションにより、NiziUでデビューする9人が決定し、世界デビューが決定した。

spontaは娘の影響で、日本テレビの再編集版を観ていた。したがって、Huluで観ていたファンと比べれば、劣るのかもしれぬ。

娘は「韓流アイドルファンとしての興味」半分。もうひとつは、オーディションの審査委員であり、プロジェクトの企画者であるJ.Y.Park氏の魅力である。


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spontaが「イッキ観」しないドラマたちの欠点。

入院時、体調がいいときにドラマを「イッキ観」した。

とはいえ、

・腐ったリンゴを最後まで食べる

癖はないので、第一話で、「腐っているか」を吟味することになる。

その「評価・吟味のポイント」は以下


□ 構図が見えない。

※ アト・ア・グランス性

□ 設定の布石・伏線に終始している。(ドラマの不在)


□ 群像劇である。

※ 主筋・脇筋の別が分からない。(学園もの・共同生活ものに多い)

□ 散漫な「場の設定」。


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2020年06月25日

Vシネ「新・嬢王ゲーム〜帰ってきた伝説の女〜」(古川いおり主演)の解題。

「ハイパーオズ理論」によるマトリックスは以下。

Title : 新・嬢王ゲーム
   Ac.(アクシデント): ○
   Mn.(モンスター): △
   Ph.(行動哲学):  ×
   Em.(ロスを生む感情):  △
   Pa.(摩擦・対立に負けぬ情熱):  ○


※ ヒロインに「主体性がない」から、モンスター性:△、感情性:△。キャバクラの出来事性とキャパ嬢たちの対立のみ、○である。


「もののあわれ」芸術論から、「意志・感情の対立・対決」ではなく、「運命・宿命の奇異・残酷さ」で、ストーリーが展開していく。

だが、それらはキャバ店のナンバーワン争いと、客とのいざこざ。つまりは「凡庸」。「傷はない」が「評価」は生まぬ。


結局のところ、物語を進めていくキャバ嬢3人がAV女優なら、彼女たちの「濡れ場」を目的に鑑賞される。だが、それらの「回数・内容」に不満が残る。

男をカクマう女、客に刺される女、自殺する女が描かれるが、それらは散文的に絡んでいるだけ。

つか、「金」と「男女の情」があれば、すべては繋がる。作意がない。


駄作とはしないが評価外。「ありがち」な映画である。

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2020年06月24日

日活ロマンポルノ・リブート作品の批判。

CATVで、日活ロマンポルノを再現した映画2本を観た。

・牝猫たち

・風に濡れた女

spontaのファーストキャリアは、日活の「ロマンポルノ移行」により日活を辞めた監督の会社。彼は、「ハレンチ学園(1970)」(宍戸碇、児島みゆき)を監督していた。spontaは、ロマンポルノ否定派ではないが、あまりに、作品の品質差が大きいと感じる。
今村昌平の映画学校での指導監督は、「マル秘・色情めす市場(1974)」「マル秘・女郎責め地獄(1973)」の田中登監督である。


ハイパーオズ理論では、

・エロは、非ドラマ成分

である。


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2020年06月23日

「ハイパー・オズ理論」の追加考察。

小津安二郎の遺言は、

・映画はドラマだ。アクシデントではない。

である。
だが、spontaが解釈すると、以下になる。

・映画にはふたつの種類がある。
・それは、アクシデント型
・そして、ドラマ型。(ドラマとは、感情の対立 or  葛藤)

さらに注釈を加えると、ここでいう「映画」とは、大衆娯楽作品のこと。
カンヌ映画祭で「パルムドール」を得る作品は、「(革新的に)人間の本質」を描くもの。「観客が楽しむ」ことを目標とするなら、最高賞はない。

今村昌平のパルムドール「楢山節考」は、

・ヒューマニズムの否定。

であり、「うなぎ」は、

・殺人の肯定。

それぞれに、「革新的に、人間の本質を突いている」。


カンヌ映画祭受賞作を「映画ではない」とはできぬから、「非娯楽作品(芸術映画・アポロン的)」と分類外とする。


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2020年06月21日

日本の「演劇・ドラマ・映画」の吟味法。


新吟味法を「ハイパー小津芸術論」と命名する。
これは大衆娯楽作品の、(極めて)「実践的・評価指標」である。

小津安二郎の遺言。
「映画はドラマだ。アクシデントではない」。

spontaのハイパー理論。
「映画には、アクシデント型。ドラマ型の二つがある」。


【「ハイパー小津芸術論」による吟味法】

レベル01: アクシデント(群像劇)
・・・「こんなこと」があった。(主人公の不在)

 exam. 「日本の一番長い日」


レベル02: モンスター
・・・「こんな人」がいた。(主人公に「葛藤がない」、「性質」だけ。)

 exam. 「裸の大将」「相棒」



レベル03: ロス・オブ・エモーション
・・・こんな「思い(葛藤)」があった。(秘された摩擦・対立)

 exam. 小津映画、向田邦子作品。



レベル04: デュエル・オブ・パッション
・・・こんな「対立・対決」があった。
※ 対決があっても、両方のドラマが描かれなければ「対決ではない」(七人の侍、ゴジラ)。「壁・枷・檻」である。
 
exam. 「あしたのジョー」



上記4要素を網羅することで、(宣伝費・キャスティング費に関係なく)「ヒット作」が完成する。

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2020年06月20日

韓国ドラマ「1%の奇跡」の解題。

解題としたのは、感想文ではなく、ドラマの制作意図を解釈したという意味。

今回は、財閥の老人に見初められた小学校の女の先生が、財閥3代目の結婚相手に指名され、契約恋愛をするうちに「真実の愛」が目覚めるというストーリー。3代目は「冷たい性格」。ありがち・ありきたりな−−−。

spontaは、先月、胆管閉塞で入院、内視鏡手術をした。今回は、胆石の摘出手術。手術前、病室で暇を持て余したので、全16話を「一気観」した。
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2020年06月19日

spontaの入院生活終了。

※ この記事は、二度目の退院後、約1週間を経て書かれました。

世の中は新コロで大転換点を迎えている。

私にとっても大転換点。
生まれて初めての手術入院生活だった。


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「オマージュ」と「ミメーシス」の違い。

「気づきました?」’愛の不時着’がオマージュした歴代韓国ドラマ4選。
という記事が、Yahoo News に紐づけられていた。


ダンミというサイトである。

このサイトの著者が「愛の不時着」がオマージュしている指摘するのは、

・「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」

の相合い傘のシーン。

・「アルハンブラ宮殿の思い出」
・「天国の階段」
・「チュノ〜推奴〜」
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2020年06月17日

AIの今。

コンピューター・プログラムとは、

入力値 x に対して、出力値 y を提出すること。

その場合のプログラムが f であり、

そのプロセスは、

y = f(x)

となる。

それは「絶対的」。「一人称問題」が起きていた。


それがBig Dataの時代になり、「統計学」が導入。

複数のプログラムが、「相対的」に採用されることになった。

『y = f1(x)』× 重要度の係数
    +
『y = f2(x)』× 重要度の係数
    +
『y = f3(x)』× 重要度の係数
    +
『y = f4(x)』× 重要度の係数
    +
『y = f5(x)』× 重要度の係数
    +
  ・
  ・


これにより、プログラムの「絶対性」が克服される。

いまのAIなら、「矛盾命題」をミッションされて、暴走する映画「2001年宇宙の旅」のHALのようなことは起きない。


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2020年06月16日

「日本人あるある」と、数学者・岡潔先生の結論。

BS公共放送で、「Cool Japan」を観ている。

この間は、「日本人あるある」がテーマ。


出演外国人が指摘したのは以下。

・食事中、テーブルをきれいにする。(外人は、テーブルを拭かない。拭くのはお店の人と思っている?)

・街中に、「注意書き」が多い。(エスカレーターが喋る)

・無言の圧力。

・食事にコダワる。(日本人のランチは、毎日変えるが、外人はいつもサンドウィッチだったり・・・)


異文化交流、比較文化論で興味深い。

気持ちがいいのは、「日本に違和感を持ちながらも、(外人たちが)日本を愛していること」。

出演したフランス人は、「フランスは自由だが、治安が悪い」。ならば、「少し不自由だが、治安の良い日本がいい」と、日本滞在の理由を語る。
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2020年06月15日

「デジタルハンター〜謎のネット調査集団を追う」を見る。

公共放送BSドキュメンタリー。

テーマは、「オープンソース・インベスティゲーション」。
訳すと、公開されたウェブ情報を使って、真相を調査すること。

・ウェブにアップされた画像の「山並み」「建物」から場所を特定し、
・「影の方向・長さ」から日付を判定する。
・SNSの書き込みから、関わった人物も特定する。

こんなことは、珍しいことではない。

画面に写り込んだ物から、ともちんと武井咲の亭主のお付き合いがわかったり、最近では、スペインリーグ参加の蹴球選手と「顔がでかい」が売り物の芸人の元・奥方のお付き合いが暴露されたり、した。
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2020年06月14日

新コロ対策と生命至上主義。

BS放送の「新コロ」に関する番組。
哲学者、人類学者、疫病歴史学者が出演していた。

哲学者は、イタリアの哲学者アガンベンの発言を引用していた。

・生命以外の価値を認めない社会はどうなんだろう?

アガンベンは、「罹患者の4パーセントしか重症にならない」のに、政府の対策は「過剰反応」というような発言をして、炎上したという。


私も、(できることなら)炎上したい。

だが、「無名の私には、望むべくもない」。
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2020年06月13日

損益分岐点が、定員の50%以下の業種などあるものか。

・吉本興業・グランド花月: 900人収容の劇場の12%で営業を開始。

・屋形船: 定員の3割で営業。

・カウンターの店: 一席づつ空けて営業。(50%)

このような状況で、飲食業・サービス業の経営が成り立つ訳がない。
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2020年06月12日

日本は、アート・芸術に冷たい。

との意見がある。

ミュージカル演出家の宮本亜門氏が、そのような発言をしていたと記憶する。


同様に、「ヨーロッパでは、芸術を大切にするのに対して」との自虐歴史観があった。

だが、(かつての私も含めて)歴史を知らなさすぎる。
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2020年06月11日

ニュース砂漠と新型コロナウィルス。

という番組があった。

番組が問題視しているのは、アメリカの地方都市の地方新聞が廃刊に追い込まれていること。

これにより、「市民の意見」が「集約すること」ができない。


地方新聞がある地域では、地方記者が「環境破壊を引き起こしかねない工場の建設計画」を記事化して、住民運動を立ち上げ、最終的に、計画を白紙撤回させた。

工場は、地方新聞を持たぬ近隣地域に建設されることになった。
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