2019年11月01日

勘違い女優、吉永小百合嬢を指摘する。

【主旨】

吉永小百合嬢は、「没入」型演技を目指している。

だが、スタニスラフスキーも蜷川幸雄も「没入」型演技を否定している。

あるべきは、「セリフ・気持ち・動作を孤立的にコントロール」することである。


NHKの「プロフェッショナル〜仕事を流儀」が彼女に長期密着ドキュメントした。


この番組を観て、俳優および俳優を目指す人たちが「彼女の振る舞い」を真似たら、悲惨なことになる。
その理由は、以下に反するから。

・「没入」型の演技術は間違っている。(青山昌文・美学芸術学教授)

・優秀な俳優はいつも「覚醒」している。「没入」して役に成りきり、自分自身を失うことはない。(演出家・蜷川幸雄)

放送大学の青山教授は、スタニスラフスキーの「俳優修行」の本は没入を否定しているのに、誤訳されていると指摘する。

私か察するところ「心理至上主義に侵された翻訳者の仕業」。

希代の演出家・蜷川氏は、平幹二朗氏は「客席の私を感じると、熱演の抱擁シーンでさえ、私が最適な角度で見えるように身体をズラした」。
ロンドンの俳優と仕事をした時も、本場の名優は「没入などしない」。いつも「(高度に覚醒して)自らをコントロール」と告白する。


だが、吉永嬢は、

・役になり切る。

と、(恥ずかしげもなく)発言する。

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posted by sponta at 00:00| 東京 ☀| Comment(4) | ドラマ・映画・演技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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