2019年08月31日

室町幕府の美術政策。

少し時が経ってしまったが、「N国」の標的である公共放送のEテレ「日曜美術館」で「よみがえる美の力。室町幕府の文化戦略」の回を観た。


日本の美術の歴史を考える場合、ひとつの起点として、金閣寺の北山文化。銀閣寺の東山文化に代表される室町時代が重要という説に、なんとなく同意している。

つか、西洋において、芸術が「社会の中心に存在する」のに、日本においては「そうではない」という認識が強いが、その例外ということになる。

古代ギリシアにおいて、「ギリシア演劇」「ギリシア彫刻」は「国民を統治するため・国家の求心力を強めるためのツール」として機能してきた。

だが、平安時代の「絵巻物」などは国家体制とは大きく隔たっている。
狩野派の絵画は権力者たちに重用されたが、それが「国家統治」に使われたことはないだろう。
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2019年08月30日

ハードボイルド(説明しない)とソフトボイルド(解説過剰)。




spontaは娘に、映像に関する「要点」を伝えている。それは以下。

・説明はダメ。表現・描写でなければ。
  ↓
・説明セリフはダメ。

※ 僕は、あなた(民さん)が好きです。(説明ゼリフ)
※ 僕は野菊が好きだ。民さんは野菊のようだ。(素朴な表現)



・前後のカットの「相違性」こそ、接着力である。
  ↓
・同サイズ・同ポジションは直結してはならない。
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2019年08月29日

モンキー・パンチの遺言を信じるな。

お別れの会でのご長男のお言葉を引用する。

「ルパンIII世」には、"教え"がない。

・友達を大切にしよう。

・悪いことはやっちゃだめ。

・努力すれば、報われる。

・夢はいつか叶う。

などは作品から読み取れない。


果たして、そうだろうか。

"教え"とは、観客が読みとるべき(抽象的な)〈テーマ〉だろうが、それが”不在”など、あり得ない。
もし、そうなら、「ルパンIII世」は愚作である。

spontaが読みとる〈テーマ(教え)〉は以下。

・一度狙った獲物は、諦めない。(盗賊としてのプライド)

・(何度裏切られても)女性(峰不二子など)を諦めない。(性欲に勝てぬ悲しい男性のサガ)。

・人生を楽しむ。

・スリルを楽しむ。(あえて危険な挑戦を選ぶ)

・・・などである。
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2019年08月28日

DAIGOのメンタリスト的な韓国評。

娘から聞いたのだが、

・メンタリストのDAIGOが、「昨今の韓国政府の振る舞い」を分析した。

という。曰く、

・文大統領の振る舞いは、カルト宗教の教祖をイメージできる。

・終末・ハルマゲドンが来ると煽っているのが現在。

そして、

・終末・ハルマゲドンが訪れなくても、彼は失墜することはない。危機に対峙した共通感覚が、結束感を呼ぶ。


珍しく、娘が外交・政治問題を話題にするので、私は、「認知的不協和理論」であると解説した。

・認知的不協和とは、

・「起きてしまったこと」は否定することができないので、

・「起きたことへの解釈」を変更すること

で、「心の平衡を保つ」心の機能。


Youtubeで、DAIGO氏の分析は、娘が教えてくれたのとは、ちと違う。これも面白い。




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2019年08月27日

村主章枝嬢の社交ダンス挑戦。(真如)

TBSのバラエティー番組で、元フィギュアスケート・オリンピック代表の村主章枝嬢が、社交ダンスに挑戦している。

社交ダンスは未経験。4月に企画がスタートしたが、本年度中に、日本代表に入ることを目標に定めた。

指導の女先生が、村主嬢の「尋常ならぬ」才能を知っての判断である。
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2019年08月26日

映人社に電話してみた。


spontaの常套手段は、「選択肢をつぶしていくこと」。

映人社とは、新藤兼人氏がつくったシナリオ会館にある。月刊ドラマやシナリオ作法の本を多数出版している。

映画学校時代、月刊シナリオ、月刊ドラマを定期購読していた。つか、月刊ドラマが創刊された当時、映画学校に通っていたと記憶する。
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2019年08月25日

○○ファーストは、邪悪である。

・トランプ大統領の「アメリカ・ファースト」

・小池都知事の「都民ファースト」

なんか、居心地が悪いと感じていたら、ヒストリーチャンネルで、新渡戸稲造の特集を観ていたら、

利己 ←(対義語)→ 正義

だという。
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2019年08月24日

映画&ドラマのコンポジションシート


映画&ドラマのコンポジション(構図)について、5分類を提示した。

映画&ドラマの構成(コンストラクション)についての考察は多々あったが、構図に関する研究は皆無だから、まったくのオリジナルである。

旧来のイメージで類推するなら、「人物相関図の類型」ということかもしれぬ。
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2019年08月23日

映画&ドラマの5類型。(その2)



【表現形式】

・Duel(「対立」が対決に展開する)

・Loss(「喪失」により、大切さを痛感する)

・Contrast(「対照的」に印象づけられる。事象は対立関係にある)

・Reference(「参照的」に描かれる。事象はメタ関係など、対立関係でない)

【表現内容】

・Passion(意志)−−−主体性

・Emotion(感情)−−−忖度

・Nature(性質)−−−悟性・インセクト
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2019年08月22日

映画&ドラマの5類型。(その1)



小津安二郎監督の遺言は、「映画はイベントではない。ドラマだ」である。

溝口健二監督は、新藤兼人の脚本を「これはシナリオではありません。ストーリーです」と突っ返した。撮影現場では、俳優に「それはあなたたちの仕事」と演技指導は一切せず、「反射してください」と要求しつづけた。

世界的な映画監督の教えから、以下が導き出される。

o  映画はドラマである。
x 出来事(イベント)の羅列はダメ。(ストーリーはダメ)

o ドラマを生み出すのは、シナリオ。
x 出来事(イベント)が羅列されるのはダメ。(ストーリー)

o 人間と人間の「反射(人間関係のケミストリーな現象)」が描かれるのがシナリオ。
x 人間と人間が「有機的な反応を起こさない」のはダメ。

o 相手役のセリフに呼応・反応するのが「演技」。
x 「反射」がない演技はダメ。(段取り芝居)

これらは、青山昌文美学でいうと、「叙事詩的なもの」の否定である。
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2019年08月21日

「あおり運転」の被害者にならぬために・・・。



全国指名手配された犯人は、「追い越し車線」で邪魔されたことに「激怒」し、被害者の車が「追い越し車線」から「走行車線」に車線変更した瞬間に、あおり行為を行ったようだ。

被害者にならぬためには、「追い越し車線」を走らないことが不可欠かもしれぬ。

さらにいえば、「走行車線」であっても、ノロノロ運転をするなら、「あおり系ドライバー」の感情を刺激して、被害者になる可能性が否定できない。
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2019年08月20日

陰謀論は稗史である。


陰謀論という言い方・形容を止め、稗史とすべきではないかと考えている。

稗史とは、正史の反対。
つまり、敗れ去った者たちの歴史である。

(または、市井説か・・・)


最近、Twitterで、旧知の松本さんのサイトにお邪魔するが、彼の「正論」に反旗を翻すには、「陰謀論」ではダメ。何か、相応しい言葉はないかと考えたからである。


正史だけで、世の中が成立していると信じて止まない人たちがいるのは、不幸である。

東日本大震災の時、デマを信じた人たちが批判されたが、原子力発電所のメルトダウンは起きていたし、それ以外についても、政府発表・マスコミ発表のすべてが正しい訳ではない。

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2019年08月19日

マツコ嬢は、「モダニスト」。


マツコは先月29日の同番組でN国党に関して「ふざけて(票を)入れている人も相当数いる」などと発言。これに激怒した立花氏は、同局に突撃すると予告していた。

なんてことがあって、N国の立花氏が、「宣戦布告」した。
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2019年08月18日

久保健英君の凄さ。

北アメリカ遠征に続いて、ヨーロッパ遠征でも、トップチームに帯同している。

試合後半の限られた時間だが、存在感を示している。

私はレアルマドリードのファンではないので、詳しくは分からないが、ワールドカップMVPのモドリッチ選手にパスを出すだけで感動する。
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2019年08月17日

TBS日曜日ドラマ「ノーサイドゲーム」は、テレビアニメ「ミュンヘンへの道」である。

はるか昔。ミュンヘンオリンピックの直前、アニメーション「ミュンヘンへの道」がオンエアされた。たしか、TBSテレビだったか・・・。

エースストライカーの大古選手、ベテラン選手の中村祐三選手、セッターの猫田選手など、彼らのエピソードが毎回アニメ化され、最終回が終わるとミュンヘン・オリンピックが始まり、日本チームは金メダルを獲得するのである。

このアニメは、松平康隆監督がしかけたもの。

「ミュンヘンへの道」は作っていないが、TBSでアニメーションを制作していたプロダクションで働いていた私は、招待券で代々木体育館に観戦しに行ったことがある。プロダクションの社長は慶応卒。松平氏と同じ大学出身だから、コミュニケーションがあったのかもしれない。

あまりに前の席だったので、前列の人に遮られてフロアの床が見えない。アリーナ席だったので、通路で中田久美選手(現・女子代表監督)とすれ違ったのを印象的に覚えている。
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2019年08月16日

TBSの日曜日ドラマ「ノーサイドゲーム」批判。

演出の福沢克雄氏は、慶応ラグビー部が上田昭夫監督のもと、大学一、日本一になった時の右ロックだという。

慶応・中等部でラグビーを始め日本代表になり、高校・大学と辛い練習をやり抜いた。大学の4年間はラグビー漬け。卒業後は、フジフィルムに就職したが、ドラマへの思いが捨てきれず、TBSに中途入社。

現場のつらさから辞めていくADが多い中、ラグビーの辛い練習で鍛えられていた彼は、楽々と現場をこなし、ディレクターに昇進したとか。

福沢氏は「俳優が、ラガーマンを演じる」のではなく、「ラガーマンが、俳優をする」ほうが良いと考え、後輩の日本代表元キャプテン・広瀬氏(スタンドオフ・ウィング)を「チームの中心選手」としてキャスティングする。

spontaは、ここまでは正しいと思う。
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2019年08月15日

レーザー照射とホワイト国除外の関連性・・・。


・北朝鮮と国交のある第三国に「軍事転用可能物資」を輸出した疑いがある。

ので、

・「関連物資」の審査に関する優遇措置を停止する。

というのが、日本政府というか、通産省の今回の措置である。


私は「偏差値65以上のエリート中学生」なら、理解できる。分かることを目指して書いているが、

この「争点」のあるべき解決法は、

・疑いを晴らすこと。

つまりは、「軍事転用を目的とした第三国への輸出」をしていないと、自国の「潔白を証明すること」である。


それができないから、「徴用工事案への対抗策」と、論をすり替えたのである。
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2019年08月14日

近代主観主義は終わり、ポストモダンの時代が来ている。

ベルリンの壁崩壊、ソ連の解体によって、モダニズムの時代はとうに終わっている。だけど、世の中が変わらないんだよね。
と言ったら、「そだね」と即答する、6つ年上の先輩。

「資本主義も、とうの昔に終わっているしね」

私は、株式市場が、「右上がりでないと株価が下がる」という現状維持を否定する「ありえない設定」になっていることを指摘した。

子供の頃は、「仮面ライダー」でショッカーを見ていて、「世界征服を企む」集団なんているのかと疑問に思っていたが、

セブンイレブン・ローソン・ファミマ・・・。それらは「個人商店を壊滅させた」世界征服をタクラむ者たちの「手先」であって、ショッカーに同じである。

中国では「人民服」を着せられるが、日本では「ユニクロ」という人民服を着せられている。

「牧歌的」といえば「のどかな状況」を形容するが、それは動物が「家畜化」されているに過ぎない。本来の自然は「弱肉強食の厳しい世界」。

私たちは、家畜とての幸福を満喫している。
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2019年08月13日

「パソコンで評価するの?」

「映画&ドラマの評価システム」の営業を模索している。
アポイントメントがとれた時のことを思って、昔の先輩に電話した。

彼は、鈴木清純監督が作った映像塾の出身。つまりは、「近代主観主義」バリバリの人だが、「押し出し」の強い人なので、VIPにも負けまいと考え、ファーストコンタクトの場に同席してもらうことにした。

久しぶりの電話。

私が概要を伝えると「パソコンで評価するの?」との返答。

ふむ。

そうだよな。AI、人工知能の時代なら、当然そうなる。

否。

エクセルの表組みに入力して評価するなら、「パソコンで評価する」ことになるか・・・。
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2019年08月12日

金曜日のドラマを2本観た。そして、ツイートした。



一本目。


#「これは経費では落ちません」

金曜日、「これは経費では落ちません」を観た。
「逃げる男」なる新キャラ登場。
こういうご都合主義的にストーリー展開が、ドラマをツマラナクスル。つか、「刑事もの」「裁判もの」のように、一話完結で行きたいのか。安易だ。

そして、

#凪のお暇

アンタゴニスト(人間関係の対立)は、どうにか出来ている。だが、直接対決がない。DJ君はモンスターで、ヒロインとヒーローは「葛藤&忖度」ばかり。小津安二郎の遺言は、「映画はドラマだ、アクシデントではない」。ドラマとは「直情の対決」である。

「映画・ドラマ」の〈評価法〉。(その1)

で、勉強して欲しい。
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