2018年05月03日

佐藤忠男氏、および、日本映画大学批判。


ラジオを聴いていたら、映画評論家の佐藤忠男氏がゲストとして出演していた。


今村昌平の映画学校の時代。私は彼の講義を聴いていた。


彼の講義に対して、異議や不満があるというのではない。とはいえ、彼が「学生にとって有益な講義」をしていたのかといえば、疑問である。




文化勲章をもらった岡潔氏が指摘する日本文化の特徴は以下の3つである。




・(競争心ではなく)向上心。

・(感情ではなく)心情。心情とは「人の心と自然のよろこび」。

・(知識の量を誇る知性ではなく)真如。真如とは「短い言葉で理解できること」。




岡氏は、「知性とは、知識の量を誇ること」と看破している。


「理解すること」が、相手が理解できるレベルに合わせて「多様なアウトプットができること」とするなら、「知識の量」に価値はない。

「理解すること」は、「記憶できること」にほぼ等しいから、「量が多いこと」は弊害でしかない。

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posted by sponta at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | ドラマ・映画・演技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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