2016年12月18日

「俺物語」・実写版「ルパン三世」…。

今の日本のマスメディアには「ごり推し」、ウェブには「ステルスマーケティング」に満ちている。
そんな世の中だから、ほんとうに素晴らしいものは、どこかに行ってしまった…。



最近、CATVで、日本映画を二本観た。



「俺物語」のレビューを引用する。

★アラサーになったからか 感動せず。
★途中までは面白くてハッピーなのに途中からは普通の片思い青春の恋愛でグダグダ。
★他のレビューの高さに驚き。

レビューの高さをみてDVDを借りましたが感想は「ハッピーエンドまで長いありきたりな恋愛映画」でした。
もっとテンポよくマンガの調子で面白くてハッピーなエピソードが織り込まれていたら面白かったはずなのに つまんない映画になっちゃいました。

原作、キャスティングがいいのに 本当にもったいない。
半分くらいまではワクワクして早く付き合っちゃえー♪って感じで面白くてよかったです。
連続ドラマの一話なら納得の内容ですがわざわざ映画館に行くレベルではない。


http://eiga.com/movie/82239/review/



キャスティングも、たぶん原作も良かったのに、なんで、こんな映画になってしまったのか。残念でならない。
予告編だけだと、シラノドベルジュラックのような話なのかと思ったら、大違いだった…。

日本テレビが作った映画だというのに、日本のテレビ局の実力も地に落ちたということか。



こちらはTBSが作った「ルパン三世」実写版。

こちらも低評価である。以下に引用。

「人気アニメがどう実写化されるか期待して観に行ったのですが、下手にほめても観ればわかるので正直に書きました。10点以下は1年に1本あるくらい。昨年だと、実写版の『ガッチャマン』に4点をつけました」なぜそこまで低評価だったのか。「アクションはハリウッド映画の劣化コピー。会話中や歩行シーンでは洋物AVみたいに音楽が鳴りやむことがない。そんなチープな演出では、峰不二子に扮した黒木さんがポルノ女優に見えてきてしまうんです」(前田氏)


http://www.asagei.com/excerpt/26342



一番の問題は、アクションシーンにおいて、敵の弾は当たらないが、ルパンたちの弾は当たって、危機的な状況を切り抜けるという感じ。
それが、この作品の「チープ感」の本質だと思う。
キャラクターに寄せようとした俳優陣が失敗しているなんてことは、誰がやっても大体同じようなものなのだから…。



問題は、地上波テレビ局にも、広告代理店にも、シナリオを吟味できるプロデューサーが存在しないことである。

素人にも分かる欠点が、プロたちに分からないとは…。
posted by スポンタ at 09:27| 東京 ☀| Comment(0) | メディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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