2015年10月28日

長島一茂氏の「子育て論」

私は、一茂氏のファンである。したがって、彼を批判する発言は慎みたい。しかし、テレビ番組を観ていたら、彼が、子育てについて、「愛してあげる。やりたいことは、やらせてあげる」と語っていたのを観た。

子育ては、そう単純ではない。

我妻は、「親がいなくても、生きていけるように…」と言い続けていたが、私も、そう思う。

あってはならないのは、「愛する」があまりに、親が子の執事になりさがること。または、「愛する」があまりに、親が子をペットのように扱うことである。

我妻は、娘のために、こども用の(木屋の)包丁(刃はあるが、刃先は丸い)を買い、娘に料理を教えた。指を切っても、つなげば直る。そんな度胸が妻にはある。

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2015年10月24日

小説を読まなくなった世代。

母校からノーベル賞を受賞する学者が出たことに刺激を受けて、娘に、高校時代に周囲にいた人種について、話題にしている。

部活の合宿の夜、布団の中に入ると、枕越しに、お互いが読んだ小説の話などしたことを覚えている。
私が読んだ小説の数は大したことはないが、友人たちは、かなりの数の本を読んでいたことを覚えている。

小説は物語であり、映画を観るのに等しい行為なのだが、友人たちが、数百の小説をすでに読んでいることに、劣等感を覚えたことを覚えている。続きを読む
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2015年10月22日

ダメダメな形態素分析。

ソフトバンクがペッパー君なるロボットを発売していて、世の中は、テキストの意味解析が進んでいると思っているようだが、人工知能は、この20年間、進んでいない。

現在、行われているのは、形態素分析(使われている単語を量的に分析すること)でしかなく、

構文分析(主語、目的語、述語を勘案した意味抽出)や、文脈分析(指示代名詞を勘案した意味抽出)は行われていない。というか、現在の情報技術では、形態素分析のほうが効率的なのである。

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2015年10月21日

「西洋 vs.東洋」ではない。「近代 vs.東洋」である。

と、放送大学で美学の講義をする青山先生は言う。続きを読む
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2015年10月20日

春画は、芸術かわいせつか…。

ナショナルギャラターの春画の展覧会でオーソライズしたとでもいうように、その話題が日本にも飛び火している。

http://www.iza.ne.jp/topics/entertainments/entertainments-8505-m.html

芸術や風俗に深い理解がなかった青春期の私は、大島渚氏や、野坂昭如氏のわいせつ裁判騒動に、ワクワクしていた。

しかし、昭和が去り、有名を馳せた彼等が去ると、「権力と表現の闘争」自体が茶番だったと、確信する。
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2015年10月19日

キリスト教に思う…。

いまだに分からないのは、サイエンスを尊ぶ人たちが、処女懐胎の物語を否定しないこと。
その一方、アメリカでは、キリスト教徒の一部が、進化論を教える学校教育に反発している。とも聞く。
 
宗教の時代ともいえるルネサンス。バチカンの壁画に、聖書の物語とは異なるシーンを、ミケランジェロが描いたとも。

高校時代の世界史の時間で、キリストが創造主なのか、救世主なのかを、会議で決めたと知って驚いたが、宗教的真実が話し合いで生まれるものなのか…。

一体、どうなっているのだろう。
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2015年10月16日

近代とは何か

批評理論の本を読んでいるが、何ともわかりやすくてびっくりしている。

なまじのフランス現代思想の本を読むよりも、広野由美子著「批評理論入門」を読むのがいい。

http://www.amazon.co.jp/%E6%89%B9%E8%A9%95%E7%90%86%E8%AB%96%E5%85%A5%E9%96%80%E2%80%95%E3%80%8E%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%80%8F%E8%A7%A3%E5%89%96%E8%AC%9B%E7%BE%A9-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%BB%A3%E9%87%8E-%E7%94%B1%E7%BE%8E%E5%AD%90/dp/4121017900

以下は、144ぺージ。続きを読む
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2015年10月15日

目黒幸子さんのこと。

YAHOOニュースに載るような女優さんだとは思っていなかったので、驚いた。

私が彼女のことを覚えているのは、30年近く前のことである。
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2015年10月14日

テレビで「思い出のマーニー」を観る。

批評文を書こうと思ったら、納得できるテキストが、YAHOOに感想が載っていた。続きを読む
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2015年10月13日

理解とは、「ワンセンテンス」で表現することではないか…。

というのが、最近の私の結論である。

たとえば、「意思決定論の結論は何か」といえば、「合理的な意思決定を下すこと」ではなく、「意思決定から始まる、PDCAサイクルを速く回すこと。つまり、フィードバックを次ぎの意思決定に活かせ」。

つまりは、「個別の意思決定の重要度を下げよ」ということ。
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2015年10月12日

ソーカル事件の意味。



岡本裕一朗著「フランス現代思想史〜構造主義からデリダ以後へ〜」(中央公論新社)を読んでいる。

私の最近の結論は、「人間は、教えないと、分からない」。
さらにいうと、「理解する」とは、相手にとって「最適な言い換えを提出できること」である(バーナーズリー)。

セマンテックズームという技術があり、もし、人工知能が開発され、文脈解析が行われるなら、すべての書籍は、意味的にズーミングできるはず。
伝説の経営者・アルフレッド・スローンは、従業員にわかりやすく説明することを拒んだ重役を即刻解雇した。(ピータードラッカーが、スローンについて書いた評伝)


そんな意識があるから、本を読んでいても、「意味的に要約すること」をつねに念頭に置いている。
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2015年10月09日

日本のエンタメ界低迷の理由。

(消費者の)ニーズと(商品開発の起点)シーズ。
プロダクトアウト、マーケットイン。
という言葉がある。

日本のエンタメ作品低迷の理由は、作家は「自己実現のために作品を作る」というモダニズム(考える個・コギトを基点に体系化された物語)の虚構が、教育界から産業界、マスコミまで、広く刷り込まれているからである。
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2015年10月08日

ノーベル賞が同級生。

スーパーカミオカンデに関連して、ノーベル物理学賞を受賞した梶田氏が、私の高校の同期生だった。

400名余の1学年であり、クラスは同じことはなく、部活も弓道部で、私は吹奏楽部。
部活の友人で三年の時に同じクラスだった同期がいるが、やっと顔と名前が一致した。
という、目立たぬキャラクターだったらしい。

進学校というのは、さまざまなタイプがいるので、驚きはしないが、そういう目立たぬタイプがノーベル賞というのは、驚きに値する。



成績的に見ても、彼は、東大に行くのではなく、埼玉大学に進学したから、トップクラスの成績ではなかっただろう。
しかし、彼はノーベル賞。

人間の評価というのは、多様性があり、高校時代に目立っていなくても、エリート大学の出身でなくても、ノーベル賞を受賞することができることを証明したことは、すばらしいと思う。



東大出身者が優遇されるはずの東大の研究施設で、旧帝大出身でもない彼が、所長になったというのは、実力の証明。彼の人間力である。

私の推理では、彼の直属の上司が、鬼軍曹と言われる研究者であり、鬼軍曹に嫌気をなしてやめた東大出身者が続出し、粘り強く研究をつづけた彼が、消去法で、所長になったのかもしれない。

師匠の小柴さんは、彼がとりたてて優秀だった訳ではない。と受け取れる記者とのやりとりもあった。
世に言う「鈍感力」で、彼は秀でていたのかもしもぬ。



高校生がノーベル平和賞を取るなど、最近のノーベル賞の価値は下がっているのかもしれぬが、ノーベル賞はノーベル賞。
同級生が獲得したことを、素直に喜んでいる。
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2015年10月06日

がっかり。青山昌文講師。

放送大学の青山氏の「芸術と芸術史」の講義を楽しく見ていたのだが、最終回にがっかりした。

最終回では、私が結婚した年に妻と出かけた「クリストの作品(アンブレラ展)」も取り上げていたが、最後を「芸術は愛だ」というような結句でまとめているので、がっかりした。

http://blogs.yahoo.co.jp/o_keke_nigel/30597182.html
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2015年10月05日

題名のない音楽会、新司会者、五島龍氏に思う。

一般的なことだが、実務家は理論家ではない。

被写体が像を得るには、一定の距離が必要であり、実務家が、自らが行っていることを客観的にとらえることができないのは、当然である。


さらに言うと、わが師・首藤剛志氏によれば、「作者は、作品以外で作品を語ってはならぬ。なぜなら、すべては、作品で表現すべきであって、作品以外で、作品を語るなら、それは、言い訳でしかないから…」。
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2015年10月04日

芸術論とモダニズム

放送大学の「芸術と芸術史」をかいつまんで観ている。

その理由は、娘が海外旅行をした時に、楽しいため。あとは、芸術の話題は、その人に「深み」を感じさせるから…。
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2015年10月02日

娘の成長…。

AO入試に向けた準備を高校3年の4月から始めて、入学後は、文理融合学部の講習内容につき、娘に解説してきた。

その基本方針は、

・「中学3年生でも理解できる」

・「専門用語は必ず解説する」

・「一言・一文で理解できる」

・「より本質的なことを理解させて、そこから展開させる」である。


幸い、娘の理解度が低い、または、頑固な性格、不勉強なため、かなりの反復練習が行われてきた。
というか、「親が子に教える」というのは、高校3年に始まったことではなく、「生まれた時」から。今回の音楽理論にしても、小学校から、反復的に教えてきたこと。
(^▽^;)

その成果が、ようやく大学3年になって、実を結んできた…。
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2015年10月01日

朗読と演技(アフレコ・声優)の違い。

プロや指導者を目指す若い人たちに向けて書いている。
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posted by スポンタ at 06:59| 東京 ☀| Comment(0) | 芸術論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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