2021年04月19日

日本人の特徴は「自他の境界領域の内側」が広いこと。「和」ではない。

ディスカバリーチャンネルの「Naked & Afraid」を観ている。ジャングルやサバンナでの21日or40日or60日のサバイバル。

素っ裸で、ファイヤースターター(火つけ具)と、大型ナイフ、釣り針、弓矢、鍋しか持たないから、お互いが協力しないと、生死に関わる。
サバイバリストの仕事は、シェルターたる寝床の準備。薪集め。水の確保。食料の確保。
それらを役割分担して行うのだが、「(誰もが)マウント・命令されるのを嫌う」。つまりは、「万能感(中二病的な自己肯定感)のまっとうな挫折」ができていない。


あるシリーズでは、食料調達のハンターは肉を持って帰ると賞賛されるが、薪集め・シェルターづくりの担当は評価されない。野草を取ってきたメンバーも、感謝されず、不満が残る。だが、そんな状況も、次第に変化していく。
ハンティングに失敗したメンバーたちも、苦境に陥り、コミュニティーの安逸のために反省する。ここには、人間のコミュニティーの本質がある。自己保存のために「コミュニティー保存」が必要なら、「自分の心を隠ぺいする」。薩摩武士の規範「弱者救済・不言実行」となる。


8人グループ、3人グループの各人が協力する姿は、「和を尊ぶ」日本人を彷彿とさせる。
2人組(男女)でも「相手を忖度」しながら、「言いたいことは押し殺して」生きていく。
だが、その一方で、「一人でのサバイバルを貫く人(個人主義)」もいるが、「孤独に耐え切れず」集団に合流する。
出演するのはアメリカ人たちだが、日本人よりも「和を尊ぶ」。「個人主義ではない」。


上記から導き出されるのは、

× 日本人=和を尊ぶ。

× アメリカ人=個人主義。

ではなく、

・日本人=自他の境界領域が広い。(内側;自分+家族+同僚+地域の人達。 外側;問題行動者or加害者)

 ※ 日本のコミュニティーの場合、「問題行動者でない」なら、人種・国籍が違っても「自他の境界領域の内側」。コミュニティー構成員である。人種&宗教は関係ない。


・アメリカ人=自他の境界領域が狭い。(内側;自分、外側;他人)

 ※ アメリカでは、人種&宗教によって、あらかじめ「自他の境界」が設定されている。


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2021年04月17日

弱者モンスターという池田先生の指摘。




ってこと。

こんなレスを書いた。

モンスター弱者とは、すばらしい表現。
日本社会は「和」ではなく、「自他の境界領域の内側」が広いこと。当該障がい者は、健常者たちの社会を「自他の境界領域の外側」と見た。普通の日本人は障がい関係なく、「内側」と感じて感謝している。「和」の視点から、ウェブ者を批判する弁護士がいるが見当違い。
「日本社会を、自他の境界領域の外側」と感じる在日・野党に憤るウェブ者がの反応は当然です。
posted by sponta at 19:48| 東京 ☁| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「リコカツ」大絶賛。

TBSの金曜ドラマ「リコカツ」が素晴らしい。

前作「俺ん家の話」は、伏線もなく最終回に主人公が死ぬという噴飯だったが、今回はそうではない。クドカンという作家性だから許されるということらしいが、これではシナリオライターを目指す者たちはタマラナイ。


世の中の反応はどうなんだろう。


やはり。というべきか、俳優と役柄の相性。劇の舞台(自衛隊・ファッション誌の編集)の感想ばかり。つまりは、表層。


この作品の最大のすばらしさは、ヒロイン・ヒーローの抱える家族観が、正反対なところ。−−−これは17世紀フランス古典演劇理論における「内的整合性」に合致する。

北川景子: 個人主義的な家庭観・自立的な女性像。
瑛太: 儒教的な家庭観・封建的な女性観。

それが、主人公ふたりの〈意志・哲学・行動規範〉の根本にある。瑛太の家族に関しては、それが「家訓」として明文化されているのが効果的。


離婚を決意した主人公のふたりが、親の離婚を知り、離婚することを伝えられないという〈設定〉もいい。−−−古代ギリシアのミメーシス理論的な「ありがちな設定」

だからこそ、これから観客を裏切ってストーリーは展開していくのだろう。


ストーリーは基本的に、主人公のふたりの〈対立〉が表で、その裏で、「共感」が芽生えていくのだろう。

恋愛は、好き・嫌い。
結婚は、損得勘定。
だが、一緒に時を過ごすと、愛着・撞着も生まれる。

ましてや、「テレビ表現の都合」だけでなく、この男女、一度も性交していない。つまり、(やっちゃった後に別れる)成田離婚よりも、もっと手前。出国ゲート離婚って感じ。
ミキティー夫婦は、夫婦喧嘩をしても、夜を越えれば仲直りするという。勿論、ゴマキのように朝からやってもいい。案外、このドラマ。同衾してエンドマーク。そんな感じかもしれぬ。
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2021年03月08日

フジテレビのトップに郵送した。(評価ツールのご提案)

映画・ドラマの評価ツールの提案をフジテレビのトップ(遠藤社長、大多専務、小川様)に郵送した。

------

株式会社フジテレビジョン

代表取締役 遠藤龍之介 様


初めまして。映画・ドラマの研究者のsponta中村です。(世田谷区在住、61歳)

人脈がなかったので失礼とは存じつつ、映画&ドラマの「評価ツール」を送付しました。大多亮様、小川晋一様にも同じものを郵送しています。今回、「評価される人達」の反発は大きいので、「評価する側」にコンタクトしました。ご活用いただければ、御社にメリットがあると確信します。

OZチェックシート(実用版)

・ドラマ・ノート(上記の理論体系)

編成業務に「作品の客観的な評価」が不可欠ですが、「ヒエラルキー上位者の主観批評」しか手立てがない現状に憂慮して「評価ツール」を作成しました。現在、業界への普及をめざして各所にコンタクトしています。日本のドラマ界で指導的な役割を果たしている御社に期待しています。


追記:

現在、韓流ドラマと日本のドラマの品質差は明確です。その理由は、シナリオ研究所・シナリオ作家協会が提供する創作メソッドが現代に適合しないから。

「コンテンツの品質が向上すれば、「メディアの多様化を受けて、韓流ドラマを凌駕する「莫大な利益」実現すると考えています。   


【御社ドラマの総括】


「のだめ〜」は月9でヒット、ロングセラーになった。だが、「アポロン〜」は失敗した。

   理由は「ジャズはダメ。クラッシック」でなく、「(物語としての)品質不良」。

でも、同封の〈評価ツール〉を使えば、次は確実に「2匹目のどじょう」をゲットできます。

・オンエアは「主演俳優が数字を持つ」が、ロングセラーは「シナリオ・物語の巧みさ」。

ロングセラーを多出する御社が「さらにロングセラーを生む」ための〈評価ツール〉を送付しました。 ご興味がありましたら、ご連絡ください。


文書だけではインパクトに欠けるので、作表を2つ添付している。

019_のだめ.jpg

020_坂道のアポロン.jpg


ま、そんな感じ。

リターンは、一切期待できないし、もし、リターンが来たとしても、アンカンファタブルな状況に自分をまきこむことになる。

だが、こつこつやっていくしあるまい。(-_-;)
posted by sponta at 06:28| 東京 ☁| Comment(0) | 公開メール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月05日

映画&ドラマの客観的評価をめざして、水谷豊さんに郵送した。

OZ理論の要点をまとめ、「ドラマノート」としてPDF化した。


さらに、理論解説を抜いた実用版。OZチェックシートを作成、PDF化した。


当理論は、制作当事者から反発を呼ぶのは必至。
現場の人達は、自分たちの作品を批判するのは、ご法度。
できるのは、映画会社の社長と主演俳優のみということで、東映社長・手塚氏と水谷豊氏に資料を郵送した。

門前払いを避けるために、以下を封筒裏面に貼付した。




相棒.jpg
【作品の総括】= 総合点は10点満点中、4点だが、悪いとは言えない。

・「サイコな杉下の非エモ」vs.「相棒役のエモ」の対照がこの作品の本質である。

・杉下の「受動的意志(サイコ)」vs.相棒の「主体的意志(仕事への情熱)」がドラマを呼ぶ。

・〈恋情要素〉は薄いが、男の物語であり、欠点とはいえぬ。

・陣川は〈能動的意志〉のキャラクターであり、このシリーズになくてはならぬ要素である。

・杉下が唯一「職制を越えて奮起する(能動的意志を持つ)」のは「警察組織とのあつれき」。 
 その意味で、小野田警視監を失ったのは辛い。石坂浩二氏の役どころに期待する。

・「真犯人の特定プロセス」は〈非ドラマ成分〉であり、〈ドラマ成分〉のような一般的な視聴者を持たない。したがって、「謎解き」と「対警察組織」の回のバランスに配慮すべきである。



リターンは望めないが、コツコツとやっていこうとおもう。
posted by sponta at 06:40| 東京 ☁| Comment(0) | 公開メール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月02日

ドラマ・ノート


昨年の初夏。

OZ理論という「映画・ドラマの客観的で妥当性のある評価法」を結論した。

【sponta中村のOZ理論】

主観批評・印象批評はダメ。客観批評・形式批評(評価基準を明確にした評価)をすべし。
「良い・悪い」「おもしろくない・おもしろい」の定義するには、以下を参考されたし・・・。

映画・ドラマの「客観的で、妥当性のある評価基準」(2020.07.17)



評価の実際 & 例外。(2020.07.17)



私自身は、画期的であり、世の中のコンテンツ流通に革新をもたらすと予想したが、無名の私の〈発信力〉では無為に終わった。

そこで、ウェブの特異性は〈ログ性能〉であるとして、「ドラマ・ノート」なるテキストを作成した。

その主旨は、OZ理論の前段階としての「映画・ドラマ」の総論である。

興味がある方は、ご笑覧いただければ幸いである。


ドラマノート05.pdf
posted by sponta at 04:36| 東京 ☀| Comment(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月23日

マービン・ルロイ監督におけるミメーシス。(哀愁〜心の旅路)


恋愛映画の古典的傑作を2点考察する。


「哀愁」1940年。

本作で主演のヴィヴィアン・リーは、前年製作の『風と共に去りぬ』では乱世を生き抜く強い女性を演じたが、本作ではその反対のか弱い踊り子を演じている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%93%80%E6%84%81_(%E6%98%A0%E7%94%BB)



「心の旅路」1942年。

(こころのたびじ、Random Harvest)はアメリカ合衆国の恋愛映画。 監督はマーヴィン・ルロイ、出演はロナルド・コールマンとグリア・ガースンなど。
1941年に出版されたジェームズ・ヒルトン作の小説である。この小説は『失われた地平線』、『チップス先生さようなら』などのヒルトンの先行作品と同様にポピュラーになり、その年のパブリッシャーズ・ウィークリー(英語版)全米ベストセラー小説リスト(英語版)の2位(英語版)になった[1]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E3%81%AE%E6%97%85%E8%B7%AF
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posted by sponta at 04:54| 東京 ☀| Comment(0) | OZ評価 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月22日

葉加瀬太郎さんにコンタクトした。

葉加瀬太郎さんにお問合せメール


「題名のない音楽会」のプロ塾を観ました。

低迷する器楽界を盛り上げようとするには、器楽奏者の底上げが必要との葉加瀬さんの意図。素晴らしいと思います。

私は、「プロの音楽家の奥義」を若い人たちに公開することが、日本の音楽界を世界的なレベルに引き上げるために必要と考えており、素晴らしいと思いました。

しかし、葉加瀬さんが指摘されたことは、素人には分かりにくいので、もっと分かりやすく解説すべきと考え、以下にご提案もうしあげます。

【プロフェッショナルに求められる資質】

・タイム感(これによりグルーヴが生まれます)

・・・タイム感とはメトロノーム感覚・テンポ感・クロノス時間(物理的時間)。

この感覚を「演奏するタイミング(カイロス時間・心理的な時間)」と同時に持つことが求められる。

グレングールドの演奏が連弾のように聴こえるのは、タイム感があるから。つまり、メトロノームに独立して、右手のタイミングと左手のタイミングの合計3つ。鼻歌を合わせれば、4つのタイミングを持っている。

☆ 

番組では、プロの現場ではドンカマがあるけれど「うねるように演奏しなさい」と発言されていました。

指揮者の山田和樹氏は、「メトロノームに合わせた音楽はありえない」と「テンポルパートでないなら、音楽ではない」と同番組で発言していました。だが、葉加瀬さんのいうとおり、「うねるように演奏する」なら、音楽になる。

有名指揮者がそのような間違った発言をすると、若い人たちは信じてしまいます。ギターデュオのデパペペは、ステージで「メトロノームに合わせてエモーショナルに演奏」しています。つまり、タイム感があるなら、グルーヴできる。

指揮者はグルーヴを扱うことができないから、「テンポルバートを絶対視してしまう」。

そもそも、小澤征爾さんがN響からボイコットされたのは、「師匠・斎藤秀雄がN響を追われた」のと同じ。タイム感がないから。
Wikipediaを読めば、斎藤秀雄の演奏は「鼓のよう」との批判が載っています。

タイム感につき、葉加瀬さんが明確にマスコミなどで発言されることを願っています。

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2021年02月19日

笠井信輔さんにコンタクトしてみた。

何も動かないので、こんなコンタクトをしてみた。


笠井信輔様。

CSで、故・岡田裕介さんとの対談を観ました。
笠井さんが高校時代につけられていた映画鑑賞ノート。素晴らしいですね。私も、今村昌平の映画学校時代に、ノートをつけていましたが、どこかに行ってしまいました。(-_-;)
さて、「赤ずきんちゃん気を付けて」の評価は、岡田さんと同じだったものの、「地獄の黙示録」は、笠井さんが絶賛されましたが岡田さんは「眠かった」と意見が対立されていましたっけ。
その理由。一緒に考えてみませんか?

私は世田谷区在住の61歳です。
posted by sponta at 14:38| 東京 ☀| Comment(0) | 公開メール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月11日

森喜朗氏を擁護する。つか、世界的なメディアクラスターを憂慮する。

ポストモダン的(客観的)に分析する。

森氏の発言を要約すると、

・一般的に、女性は対抗心が強く、誰かが発言すると、競って発言する傾向があり、会議が長くなる。

・私が関連している委員会の女性たちは、自分の意見を簡潔にまとめて発言するので、問題はない。

である。

つまり、森氏は、

・「女性と男性の性差」

を指摘し、さらに、

・ (私の周囲ではそんなことは起きていない)問題はない。

と語っている。

それが、

・女性蔑視発言になる

のは異常である。



陰謀論的には、つか、事情通的には、中国のウィグル族問題からの注目を低下させるために、森氏がスケープゴートになったとの憶測があるとか。

ハロプロに問題が起きると、AKBにも問題があるとニュースになるのと同じ構造。

今でも不可解なのは、2015年の有名でもない俳優・塩谷瞬と料理評論家・園山真希絵とモデル・冨永愛の二股交際報道。このどうでもいい報道を、大げさに報道した裏には、注目をさけたかったニュースがあったはず。


つか、「性差を語ること」がタブーになるのは、危険だと思う

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